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関東農政局

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「スマート農業推進フォーラム2021 in 関東~スマート農業とみどりの食料システム戦略の推進に向けて~」のアーカイブ動画を公開

   関東農政局では、令和3年9月30日(木曜日)に、「スマート農業推進フォーラム2021 in 関東~スマート農業とみどりの食料システム戦略の推進に向けて~」を開催しました。
   AIやIoTなど先端技術を活かしたスマート農業の導入による情報の見える化やデータを活用した農業の実践の重要性と今年5月に食料・農林水産業の生産力向上と持続性を両立するための新たな政策方針として策定された「みどりの食料システム戦略」を進めていく上で、密接に関係するスマート農業の役割などに焦点を当てて講演や事例紹介を行いました。
   当日は、関東地域だけでなく、北海道から沖縄まで全国から500名以上の方々にお申し込みをいただき、各自、関心のあるプログラムにオンラインによりご参加いただきました。
   参加者からは、「スマート農業の具体的な活用事例と生産者の生の声が聞けた」、「スマート農業を進めるためには農機の開発だけではなく、人材の育成も重要な点であることがわかった」など、「参考になった」という声が多く寄せられました。
   また「みどりの食料システム戦略」には、「まだまだこれからだと思うので、実効性を持った戦略となるよう今後に期待したい」など多くの意見や要望が寄せられました。
   
   このたび、当日のアーカイブ動画を掲載しましたので、ご活用ください。

   また、「スマート農業機械マッチングon the Web~ドローン、リモコン・ロボット草刈り機大集合!~」も引き続きWeb上に掲載しておりますので是非ご覧ください。
https://www.maff.go.jp/kanto/seisan/kankyo/smart/matching/matchingtop.html

プログラム

開会挨拶
   関東農政局   幸田 淳   局長
   農研機構   中日本農業研究センター   中村 ゆり   所長

【第1部】データ駆動型農業の推進
 ◆講演:「『農業×ICT』を通じた地域経済の活性化や街づくりをめざして」 
                   東日本電信電話(株) 経営企画部営業戦略推進室   担当課長   阿部 正和   氏
 ◇事例発表:スマート農業実証プロジェクトの取組事例
            ◆「データに基づき収益向上を図る次世代農業人(スマートファーマー)の育成」
                 (有)トップリバー   専務   嶋﨑 田鶴子   氏
            ◆「施設園芸コンテンツ連携によるトマトのスマート一貫体系の構築」
                   農研機構   野菜花き研究部門   施設生産システム研究領域
                   施設野菜花き生産管理システムグループ   グループ長   礒﨑 真英   氏
【第2部】みどりの食料システム戦略の実現に向けたスマート農業の展開 
 ◆講演:「生産力向上と持続性の両立に向けたスマート農業の取組」
                   農林水産省   大臣官房政策課   技術政策室   室長   松本 賢英   氏
 ◇
話題提供:「持続可能性に向けた現場の取組」
             ◆「持続的な栽培管理システム実現に貢献する革新的センシング技術の開発」
                     農研機構   基盤技術研究本部   農業情報研究センター
                     AI研究推進室   画像認識ユニット   ユニット長   杉浦 綾   氏
             ◆「ドローンによる空撮、RGB解析で病害虫の被害箇所を特定、局所的に防除」
                     株式会社マキノハラボ   代表取締役  福代 孝良   氏


議事次第(PDF : 161KB)

【第1部】データ駆動型農業の推進

<再生時間:30分>

 ◆講演:「『農業×ICT』を通じた地域経済の活性化や街づくりをめざして」 
           東日本電信電話(株)  阿部 正和   氏
◇事例発表:スマート農業実証プロジェクトの取組事例

<再生時間:15分>

 ◆「データに基づき収益向上を図る次世代農業人(スマートファーマー)の育成」
           (有)トップリバー     嶋﨑 田鶴子   氏          

<再生時間:約15分>

 ◆「施設園芸コンテンツ連携によるトマトのスマート一貫体系の構築」
            農研機構     礒﨑 真英 氏
【第2部】みどりの食料システム戦略の実現に向けたスマート農業の展開 

<再生時間:約30分>

◆講演:「生産力向上と持続性の両立に向けたスマート農業の取組」
            農林水産省  松本 賢英   氏
資料4(PDF : 5,302KB)
◇話題提供:「持続可能性に向けた現場の取組」


<再生時間:約30分>

◆「持続的な栽培管理システム実現に貢献する革新的センシング技術の開発」
            農研機構    杉浦 綾   氏              
資料5(PDF : 3,803KB)

<再生時間:約15分>

◆「ドローンによる空撮、RGB解析で病害虫の被害箇所を特定、局所的に防除」
             株式会社マキノハラボ   福代 孝良   氏
資料6(PDF : 4,705KB)

質疑等概要(PDF : 168KB)

リーフレット(PDF : 940KB)

【関連情報】
農林水産研究推進事業(委託プロジェクト研究)の成果

農林水産省では、地球温暖化への対応や生産現場の課題解決といった重要な研究分野について、自ら研究目標を設定し、重点的に研究開発を進めています。スマート農業に関連する課題も含め、研究開発の成果を分かりやすくお伝えするよう成果集(「農林水産研究推進事業の取組」)を取りまとめましたので、ぜひ御活用ください。
(掲載内容)
特集1:「みどりの食料システム戦略」関連の主要な研究成果
特集2:最新の成果(令和2年度終了課題から)
これまでの成果
公表先URL(農林水産技術会議のHPにジャンプします。)

https://www.affrc.maff.go.jp/docs/project/seika/index.html

お問合せ先

生産部生産技術環境課

担当者:スマート農業推進フォーラム事務局
代表:048-600-0600(内線3382)
ダイヤルイン:048-740-0477
FAX番号:048-601-1431