「食品の安全・安心」について講義(東大阪大学短期大学部)
-出張講座「東大阪大学短期大学部」-
令和4年11月15日(火曜日)、近畿農政局宮嶋消費・安全調整官が講師となり、東大阪大学短期大学部実践食物学科の学生38名に出張講座を実施しました。
講座では、国内で食品の安全性への関心が高まった契機、食品の安全と安心の違い、食品の安全性確保への取組、食品の安全・安心を担保するための食品表示や食品トレーサビリティ制度などについて説明を行いました。
講義後のアンケートでは「食品を摂取する限りゼロリスクはあり得ないことに納得した。事故が起きてから対応に当たるのではなく、起きる前からリスクについて考えておくことの大切さに改めて気付かされた。」「全てにリスクは付いてくるが、リスクに対応できるよう知識を一つでも知っておけば未然に防ぐことができると思った。」などの感想が寄せられました。
講義を行う宮嶋消費・安全調整官
講義の様子。
近畿農政局は、学生の皆さんに対し、食料・農業の現状や、関係する政策等を幅広く紹介することを通して、次世代を担う若い方々に、将来、食や農業、地域の活性化等に深く関心を有し、社会をリードする人材の育成を目的として、出張講座を実施しています。 農産物の生産や食の安全・安心、消費者の信頼確保、和食に関すること等、農業や農村、食料等に興味・関心のある大学であれば、学部・学科は問わず、講義・ゼミの1コマ等、御希望に合わせて対応します。 随時受付をしておりますので、下記ページの「出張講座申し込みフォーム」からお申し込みください。
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