食と農をめぐる情勢についての講義-出張講座「京都精華大学」-
-出張講座「京都精華大学」-
令和5年1月17日(火曜日)、近畿農政局西村企画調整室長が講師となり、昨年、包括的連携協力を締結した京都精華大学の人文学部の受講生8名に「日本の食をめぐる情勢」をテーマに出張講座を実施しました。
西村企画調整室長からは、農業者の高齢化や食料自給率も現状、ウクライナ情勢を始めとした世界の穀物需給が日本に与える影響、みどりの食料システム戦略、有機農業や食品ロスなどについて講義を行いました。
また、学生から「スマート農業の普及についての課題は何か」、「食料自給率が低いにもかかわらず食品ロスが多くなっているのはなぜか」、「有機農産物価格は将来的に下がるのか」など多くの質問がありました。
講義を行う西村企画調整室長
講義の様子
大学生から質問の様子
近畿農政局は、学生の皆さんに対し、食料・農業の現状や、関係する政策等を幅広く紹介することを通して、次世代を担う若い方々に、将来、食や農業、地域の活性化等に深く関心を有し、社会をリードする人材の育成を目的として、出張講座を実施しています。 農産物の生産や食の安全と消費者の信頼確保、和食に関すること等、農業や農村、食料等に興味・関心のある大学であれば、学部・学科は問わず、講義・ゼミの1コマ等、御希望に合わせて対応します。 随時受付をしておりますので、下記ページの「出張講座申し込みフォーム」からお申し込みください。
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お問合せ先
近畿農政局企画調整室
担当者:瀧脇、徳田
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