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近畿農政局

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堕天使かっきーさん+羽衣国際大学+BUZZMAFFチームがコラボし、「国産食材でスパイスカレー作り」に挑戦!

令和5年3月2日(木曜日)大阪府堺市の羽衣国際大学において、日本の国民食とも言われる身近なカレーを通して日本の「食」を考えてみようというニッポンフードシフトの取組みとして、堕天使かっきーさんと羽衣国際大学の学生、農林水産省のYouTubeチャンネル「BUZZMAFF」(となりの近畿)チームが国産食材ほぼ100%のスパイスカレー作りに挑戦しました。

堕天使かっきーさんは全国を廻り、いろいろな地方の食材を使ってカレー作りをされているメディア露出も多い全国区の著名人です。



羽衣国際大学は昨年12月に近畿農政局と連携協定を締結しましたが、その取組みの一環として食物栄養学科で調理実習の経験のある学生3名(畑中さん、山中さん、阪口さん)にも参加いただきました。




また、近畿農政局からは食べるのが得意な若手職員4名のYouTuber(磯部、橋本、近藤、筧)が参加しました。
カレー作りの基本となるスパイスや食材はかっきーさんに用意してもらいました。大学生と近畿農政局職員はカレーに入れてみたい食材として、大学生からはたこ焼き、卵、チョコレート、近畿農政局職員からは牛乳、お茶、お餅、ジビエをそれぞれリクエストし、かっきーさんの指導のもとワンプレートカレーを作りました。


カレー作りで良く使われるクミン、カルダモン、クローブなどのスパイスは、国産原材料のものを集めるのは非常に難しい状況です。今回はカレーとして重要な香り、苦み、爽やかさを出すため沖縄のヒハツ(ロングペッパー)、長野の山椒、堺の原種の鷹の爪加工品、愛媛県のこぶみかんの葉っぱなどをスパイスとして使用しました。



職員がリクエストした食材については、宇治の抹茶、ジビエとして愛媛県産のイノシシ肉、たこ焼き材料の宮城県産タコ、岡山のもち米、などの国産食材を使用しました。
行程ではたこ焼き作りから、すりこ木を使った餅つきまで手作りにこだわり、スパイスカレーのほか、宇治抹茶で炊いたごはんと、香川県伊吹島のいりこ、土佐の鰹節、北海道南茅部の昆布などでだしをとったスープたこ焼きを合わせたワンプレート「国産ハーブ香る猪肉のカカオタマゴカレーみんなでついた山椒餅とともに」、「きのこと抹茶の炊き込みごはん」、「紅芯大根、紅八朔、菜の花の和えもん」、「ディルのたこ焼き、やまつ辻田七味の野草出汁餡で」(かっきーさん命名)」が出来上がりました。
試食では羽衣国際大学の中川学長も加わり、「ちょっとクセがあるのかなぁと思っていたジビエもおいしくいただくことができました。また、食物栄養学科の学生もコラボできてなによりです。ありがとうございました。」という感想をいただきました。また、学生からは「いろいろなスパイスが使われたカレーは美味しく、勉強になった。」若手職員からは「スパイスや多くの食材はそれぞれ引き立てあって美味しかった。」「見た目はインドカレーに近いように思った。食べてみると国産食材を使っているので日本的な味も感じられて食べていて楽しかった。」など、それぞれの感想を頂き、かっきーさんに感謝し終了しました。


BUZZMAFF「となりの近畿」のホームページ
https://www.maff.go.jp/kinki/photo/kekka/video/b10.html

お問合せ先

近畿農政局企画調整室

担当者:勝田、徳田
ダイヤルイン:075-414-9036