「食品の安全・安心」について講義-出張講座「帝塚山学院大学」-
-出張講座「帝塚山学院大学」-
令和5年6月22日(木曜日)、近畿農政局消費・安全部の安宅消費生活課長が講師となり、大阪府堺市の帝塚山学院大学で70名の学生を対象に出張講座を実施しました。
安宅消費生活課長からは食品の安全・安心をテーマに、安全と安心の違い、科学的根拠に基づく措置や省庁の連携、当省のリスク管理機関としての役割などを、農薬の安全確保や登録制度に触れながら説明しました。また、みどりの食料システム戦略や環境負荷低減の取組、近畿農政局の食育の輪を広げる取組についてもお話しました。
質疑応答では、海外の農薬やその措置についての質問、「農薬=有害とは一概に言えないと感じた」「安全と安心は言葉は似ているけど意味が違うことが分かった」といった感想がありました。
講義をする安宅消費生活課長
講義の様子
近畿農政局は、学生の皆さんに対し、食料・農業の現状や、関係する政策等を幅広く紹介することを通して、次世代を担う若い方々に、将来、食や農業、地域の活性化等に深く関心を有し、社会をリードする人材の育成を目的として、出張講座を実施しています。 農産物の生産や食の安全と消費者の信頼確保、和食に関すること等、農業や農村、食料等に興味・関心のある大学であれば、学部・学科は問わず、講義・ゼミの1コマ等、御希望に合わせて対応します。 随時受付をしておりますので、下記ページの「出張講座申し込みフォーム」からお申し込みください。
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