「日本農業と近畿地方の農業について」について講義-出張講座「摂南大学」-
-出張講座「摂南大学」-
令和5年6月30日(金曜日)、摂南大学において、近畿農政局佐竹次長が講師となり、農学部食農ビジネス学科95名に「日本農業と近畿の農業」をテーマに出張講座を実施しました。
佐竹次長は農業・食品産業の現状及び農業者従事者の年齢構成、食料自給率や食品の輸出についての説明を行ったほか、みどりの食料システム戦略や食料・農業・農村基本法の見直しについても説明しました。
また、講義の合間には食材ごとの食料自給率を並べ替えるクイズを行いました。
講義を受けた学生からは、「日本の農業問題の現状について今後の課題やこれからの改善点を示すだけでなく、悪くないところも説明をして貰い、日本の農業問題について理解が深まった」「日本の農業と世界の農業の違いがよく分かることが出来たのでとてもよかった」「日本の食の輸入率の現状について身近な食に関連させ、説明していることがとても興味深く、理解しやすかった」などの感想がありました。
講義する佐竹次長
講義の様子
近畿農政局は、学生の皆さんに対し、食料・農業の現状や、関係する政策等を幅広く紹介することを通して、次世代を担う若い方々に、将来、食や農業、地域の活性化等に深く関心を有し、社会をリードする人材の育成を目的として、出張講座を実施しています。 農産物の生産や食の安全と消費者の信頼確保、和食に関すること等、農業や農村、食料等に興味・関心のある大学であれば、学部・学科は問わず、講義・ゼミの1コマ等、御希望に合わせて対応します。 随時受付をしておりますので、下記ページの「出張講座申し込みフォーム」からお申し込みください。
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