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近畿農政局

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「日本の農業の課題とロボット技術やICTなどの活用による スマート農業の推進」について講義-出張講座「大阪工業大学」-

-出張講座「大阪工業大学」-

 

令和5年9月19日(火曜日)、大阪工業大学大宮キャンパスにおいて、近畿農政局犬飼次長が講師となり、工学部や工学研究科の学生46名(オンデマンド受講9名含)に「日本の農業の課題とロボット技術やICTなどの活用によるスマート農業の推進」をテーマに出張講座を実施しました。
出張講座では、日本の農業の現状と食料・農業・農村基本法の見直しの方向、みどりの食料システム戦略について説明した後、スマート農業の展開とその抱える課題について、畜産分野での体験談を交えながら講義を行いました。
講義の後段では、農業の魅力とされている(ア)収穫時の達成感(イ)裁量の広さ(ウ)田舎暮らし(エ)世の中に貢献しているという実感の4項目は、スマート農業が普及した後でも農業の魅力となりうるのか学生と一緒に考えました。
参加した学生からは、「農業分野でのIT化が思っていたよりも進んでいて驚いた」「スマート化の推進により農業の魅力が損なわれるリスクがあると感じた」などの反響がありました。



                             

                                   講義の様子

           


近畿農政局は、学生の皆さんに対し、食料・農業の現状や、関係する政策等を幅広く紹介することを通して、次世代を担う若い方々に、将来、食や農業、地域の活性化等に深く関心を有し、社会をリードする人材の育成を目的として、出張講座を実施しています。 農産物の生産や食の安全と消費者の信頼確保、和食に関すること等、農業や農村、食料等に興味・関心のある大学であれば、学部・学科は問わず、講義・ゼミの1コマ等、御希望に合わせて対応します。 随時受付をしておりますので、下記ページの「出張講座申し込みフォーム」からお申し込みください。

https://www.maff.go.jp/kinki/kikaku/senryaku/syutyoukouza.html


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