「我が国の食料・農業・農村をめぐる状況」について講義-出張講座「神戸学院大学」-
-出張講座「神戸学院大学」-
令和5年11月29日(水曜日)、神戸学院大学「講義科目:地域デザイン論」において、近畿農政局前田地方参事官が講師となり、現代社会学部現代社会学科2年生85名に「我が国の食料・農業・農村をめぐる状況」をテーマとした出張講座を実施しました。
前田地方参事官は、最初に農村を取り巻く状況を説明した上で、新たな食料・農業・農村基本計画における農村振興のための施策について、「しごと」、「くらし」、「活力」の3つの柱に分けて説明しました。また、今後の施策の展開方向として、食料・農業・農村基本法の見直しの方向性に触れながら、我が国の農業を取り巻く情勢の変化について説明しました。
講義を受けた学生からは、「国が農業に関する取組について、積極的に支援していることが知れました。意外と知らない人が多いと思うので、これを機にたくさん知る人を増やして欲しい。」、「農村について深く学べる講義内容で、新しい知識を得ることができました。これからはより農村に関心を持っていきたい。」、「農泊という言葉を初めて聞いて、とても素敵な活動だと思って興味を持ちました。」などの感想がありました。
講義を行う前田参事官
講義の様子
近畿農政局は、学生の皆さんに対し、食料・農業の現状や、関係する政策等を幅広く紹介することを通して、次世代を担う若い方々に、将来、食や農業、地域の活性化等に深く関心を有し、社会をリードする人材の育成を目的として、出張講座を実施しています。 農産物の生産や食の安全と消費者の信頼確保、和食に関すること等、農業や農村、食料等に興味・関心のある大学であれば、学部・学科は問わず、講義・ゼミの1コマ等、御希望に合わせて対応します。 随時受付をしておりますので、下記ページの「出張講座申し込みフォーム」からお申し込みください。
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