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近畿農政局

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「農業経営統計調査及び農林業センサスについて」講義-「京都大学」-

-「京都大学」-

令和7年7月3日(木曜日)、京都大学(京都府京都市)において、近畿農政局統計部職員2名が講師を務め、農学部生39名を対象に農業経営統計調査及び農林業センサスをテーマとした出張講座を実施しました。
講義では、調査の概要に加え、調査対象者の回答負担を軽減しながらも、時代に即した農業経営や農林業の生産構造・就業構造の実態を的確に把握するため調査事項を見直していること、調査事項をわかり易くするため設問を平易な表現にするなど調査票の設計を変更していることについて、現場での経験談を交えながら解説しました。また、調査結果の活用方法として、e-Stat1)、「地域の農業を見て・知って・活かすDB」2)やデータ活用ツールについて紹介しました。
受講した学生からは、「調査の概要、特に調査事項や調査票の変遷について具体的な説明を通して理解が深まった」などの感想があったほか、「実際にどのようなプロセスをたどって変更点が決められているのか」などの質問が寄せられました。
1)政府統計の総合窓口。日本の統計が閲覧できる政府統計ポータルサイト。
2)農業集落(全国約15万)を単位として、農林業センサスの結果と他府省統計調査結果、行政情報を組み合わせて農林水産省が独自に加工・再編成したデータを提供するデータベース。詳細はこちらをご覧ください。

  【講義の様子】   

     【質疑に回答する統計部職員】






近畿農政局は、次世代を担う若い方々に、食料・農業・農村の現状や、関係する政策等を幅広く紹介することで、将来、社会をリードする人材になってもらえるよう、大学等を対象とした出張講座を実施しています。 農産物の生産、食の安全と消費者の信頼確保、和食に関すること等、学部・学科は問わず、講義・ゼミの1コマ等、御希望に合わせて対応します。 随時受付をしておりますので、下記ページの「出張講座申し込みフォーム」からお申し込みください。

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