花粉交配用昆虫について
花粉交配用昆虫について
蜜蜂やマルハナバチは、イチゴやトマト、メロン等果菜類などの園芸作物生産における花粉交配の手段として用いられる等、省力化を図る上で欠かせないものとなっています。
農林水産省では、蜜蜂等の花粉交配用昆虫の安定確保を図るため、養蜂等振興強化推進事業による支援のほか、花粉交配用蜜蜂の需給調整システムによる体制を整備しています。
セイヨウオオマルハナバチの取扱いについての注意点
外来種のセイヨウオオマルハナバチは、在来のハチ類との競合や生殖撹乱等により、日本の生態系に影響を及ぼしていることから、平成18年に「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律」(平成16年法律第78号)により、特定外来生物に指定されました。
これによりセイヨウオオマルハナバチは、原則飼養が禁止され、飼養や運搬を行うためには環境大臣の許可が必要です。許可を得て飼養する際には、ハウス出入り口はネットを二重にする等、ハウスの基準や管理体制についての法定義務があります。
- セイヨウオオマルハナバチの取扱についての注意点 [PDF 866KB][環境省へリンク]
お問合せ先
生産部園芸特産課
担当者:野菜流通担当
代表:075-451-9161(内線2325・2329)
ダイヤルイン:075-414-9023




