「目に見える成果を求めて!!」と就農を決意

就農市町村 :滋賀県竜王町
氏 名 :寺島 司さん(45歳)
出 身 地 :滋賀県竜王町
就農前の職業:建築デザイン事務所経営
経 営 開 始 :平成31年4月
営 農 類 型 :果樹
経 営 内 容 :なし(70a)、サツマイモ(20a)、
もも( 5a)、レモン(小面積)
労 働 力 :農業従事者は、時期により異なる。繁忙期である8月~9月は7人。
その他の時期は3~4人をパートとして雇用。
ラインで知人に声掛けしているが、定年退職者や主婦が多い。
もも( 5a)、レモン(小面積)
労 働 力 :農業従事者は、時期により異なる。繁忙期である8月~9月は7人。
その他の時期は3~4人をパートとして雇用。
ラインで知人に声掛けしているが、定年退職者や主婦が多い。
●就農した理由を教えてください
父親が定年退職後、なし農家から栽培を引き継ぎましたが、父親の体調が優れなくなったことがきっかけで、自分が農業に関わることになりました。
●研修はどこで受けましたか
鳥取県の「鳥取梨つくり大学」で土壌改良、剪定、人工授粉、摘果などの基礎技術を学び、1年で卒業。この技術を習得した後、品質が劇的に向上しました。
旅行で鳥取県のエースパックなしっこ会館(鳥取二十一世紀梨記念館)を訪問した際に声をかけたのが鳥取梨つくり大学の学長でした。帰宅後、メールで問い合わせしたところ、他県の農業者でも入学が可能であるということで入学しました。月1回(1日)の年間を通じて12回の開催です。
旅行で鳥取県のエースパックなしっこ会館(鳥取二十一世紀梨記念館)を訪問した際に声をかけたのが鳥取梨つくり大学の学長でした。帰宅後、メールで問い合わせしたところ、他県の農業者でも入学が可能であるということで入学しました。月1回(1日)の年間を通じて12回の開催です。
●設備投資の資金はどうやって確保しましたか
前職で得ていた個人の蓄えを用いて農業設備(薬剤散布機、防風ネット等)の資金としました。
●国の補助事業を活用しましたか
農林水産省の補助事業の活用について町に相談しましたが、小規模の農業者であり、面積規模等が要件に合わなかったため活用できませんでした。
●地域との関わりで意識していることは何かありますか
観光農園への来客により道路が渋滞して、地域の皆様に迷惑をかけ、心苦しいこともありますが、地元で生まれ育ったからこそ、地域住民の理解を得られ、ここまで観光農園の事業が行えていると思います。
農業は周囲の人々の協力が非常に大切ですので、地域の行事には積極的に参加しています。
地域との関わりに関しては、滋賀県「世代をつなぐ農村まるごと保全向上対策」(多面的機能支払交付金)の事業に参加し、農道の草刈りや水路の清掃などの取組を地域が一体となって行うことで、地域における課題について理解できました。
農業は周囲の人々の協力が非常に大切ですので、地域の行事には積極的に参加しています。
地域との関わりに関しては、滋賀県「世代をつなぐ農村まるごと保全向上対策」(多面的機能支払交付金)の事業に参加し、農道の草刈りや水路の清掃などの取組を地域が一体となって行うことで、地域における課題について理解できました。
●販売先はどこですか
販路については、農園での直売がほとんどです。なお、一部B級品については、自社カフェ(小規模事業者持続化補助金を活用)で加工用として使用しています。
当初より黒字化を達成しています。売上は1,000万円程度です。
当初より黒字化を達成しています。売上は1,000万円程度です。
●今後の目標
全てに自らの目が届く範囲での経営を心掛けています。その限界面積が1haです。今後従業員を雇い規模拡大を行うか否かを検討しています。
●新規就農を目指す方へのメッセージ
農業の仕事の良い点は、成果が目に見えることです。また、建築デザイン事務所の勤務時は家族との十分な時間が持てませんでしたが、今は朝から夕方まで農作業をし、それ以降は家族との時間が持てています。この時間を大切にしています。
お問合せ先
経営・事業支援部経営支援課
代表:075-451-9161(内線2793)
ダイヤルイン:075-414-9055




