仲間とともに、農業で役に立ちたい!!
就農法人名 :株式会社イカリファーム
氏 名 :栗田 紗奈絵さん(45歳)勤 務 地 :滋賀県近江八幡市
就農前の職業 :水産仲買
就 農 時 期 :平成29年
法人の営農類型:穀物(米、麦、大豆)
勤 務 内 容 :生産サポート、営業販売、総務経理
勤 務 条 件 :勤務時間9時間30分(うち1時間休憩)
月間7日休み、年間の有給休暇日数 5日~
●就職先として農業を選んだ理由を教えてください
自然を身近に感じながらゼロからつくる一次産業に魅力があり、また、前職では深夜までの長時間勤務が多く、定年まで就業できるか心配していたため、明るい時間に健康的に働ける農業への転職を決めました。
前職の仲卸では商品の売買を行っていましたが、前々職の養殖業で携わっていた生産に関する仕事の方がやりがいを感じていましたので、再度一次産業で働くことを望んでいました。
人間が生きていく上で食べることは根本であり、農業は社会の役に立つ、将来性のある産業です。
高齢化で働き手が少なくなる問題が取り上げられていたので、役に立てるのではないかと思いました。
●雇用される形で就農した理由を教えてください
前職の仲卸では商品の売買を行っていましたが、前々職の養殖業で携わっていた生産に関する仕事の方がやりがいを感じていましたので、再度一次産業で働くことを望んでいました。
人間が生きていく上で食べることは根本であり、農業は社会の役に立つ、将来性のある産業です。
高齢化で働き手が少なくなる問題が取り上げられていたので、役に立てるのではないかと思いました。
親や親戚関係も農業者ではなく農地がないこと、自分自身も農業の知識などもなかったことから、自営農業をするという選択肢はありませんでした。
また、以前従事していたことから水産関係に就職したかったのですが、滋賀県内ではなかなか難しそうでもあったので、未経験の業種ではあるものの農業関係で探し、主食であるお米をつくる同社を見つけチャレンジしようと思いました。
また、以前従事していたことから水産関係に就職したかったのですが、滋賀県内ではなかなか難しそうでもあったので、未経験の業種ではあるものの農業関係で探し、主食であるお米をつくる同社を見つけチャレンジしようと思いました。
●雇用先を決めた経緯を教えてください
農業系の就職サイトの「あぐりナビ」で検索し同社を見つけました。農業=高齢者が多いイメージの中、同社は若い経営体で働きやすそうで、従業員も多くなく、アットホームな雰囲気で人間関係も良さそうに感じました。
考慮したのは、優先順に、
1 勤務条件として就業時間が日中であること、残業が極端に多くないこと、
2 住んでいた家からの通勤が1時間以内であること、
3 会社の雰囲気(年齢層、人数等)、
4 社会保険等の制度が機能していること、
でした。
考慮したのは、優先順に、
1 勤務条件として就業時間が日中であること、残業が極端に多くないこと、
2 住んでいた家からの通勤が1時間以内であること、
3 会社の雰囲気(年齢層、人数等)、
4 社会保険等の制度が機能していること、
でした。
●農業に関する技術はどこで学びましたか
雇用先でのOJT、社外研修(社外講習会、他社農家の見学等)で学びました。
また、資格の取得(リフト等)に当たっても全額補助してもらっています。
また、資格の取得(リフト等)に当たっても全額補助してもらっています。
●就農にあたって何か資金面での支援を受けましたか
個人で支援は受けていませんが、会社が農の雇用事業(現在の雇用就農資金)を活用し指導してくれました。
●農業法人に就職して良かった点、気付いた点を教えてください
健康的な生活になり、高齢になっても働き続けられるイメージが持てるようになりました。
農作物を作る(JAに出荷等をしている)だけでなくお客様にお届けするところまでする農業法人で働くことで、社会の役に立っていると感じられ、仕事にやりがいを感じられるようになりました。
農業法人は実作業以外にも作業が多くあります。生産部門のサポートを行いながら、営業販売部門や総務経理部門の裏方でサポートすることもでき、今までの経験も活かすことができました。
知識や技能、土地・資金がなくても農業に携わることができる就業方法だと思います。
農作物を作る(JAに出荷等をしている)だけでなくお客様にお届けするところまでする農業法人で働くことで、社会の役に立っていると感じられ、仕事にやりがいを感じられるようになりました。
農業法人は実作業以外にも作業が多くあります。生産部門のサポートを行いながら、営業販売部門や総務経理部門の裏方でサポートすることもでき、今までの経験も活かすことができました。
知識や技能、土地・資金がなくても農業に携わることができる就業方法だと思います。
●今後の目標
今後も現在の法人で就業を続けたいと考えています。農作業のサポートに携わりながらもお客様と接することができる働き方に満足しています。
●雇用される形での就農を考えている方へのメッセージ
知識や技能、土地や資金の環境が整っていなくても農業を始めることができます。また、知識や技能が身についた後からでも独立することは可能ですし、農業法人で学ばせてもらうことで独立後に失敗するリスクはかなり減るのではないかと思います。独立後に法人化等を考えているのであれば、組織運営の面でも学べることが多くあるのではないでしょうか。農業界で働き年数を重ねていく中では、相談できる人間関係(同業者はもちろん、肥料農薬や資材メーカー、行政関係等)を築くこともできます。
全てを自分で行うことが難しい(マルチタスクが苦手な)方の場合は雇用就農が最適ではないでしょうか。農業法人の中では適材適所で自分の能力を発揮することができます。
また、大きな夢を大人数で達成することができますので、やりがい・達成感をチームで分かち合うことができます。
毎月の給与が支給されるので就業初期から安定した収入があります。しっかりとした事業体であれば、昇給や賞与・退職金の制度もあり、将来設計ができ経済的に安心できます。
全てを自分で行うことが難しい(マルチタスクが苦手な)方の場合は雇用就農が最適ではないでしょうか。農業法人の中では適材適所で自分の能力を発揮することができます。
また、大きな夢を大人数で達成することができますので、やりがい・達成感をチームで分かち合うことができます。
毎月の給与が支給されるので就業初期から安定した収入があります。しっかりとした事業体であれば、昇給や賞与・退職金の制度もあり、将来設計ができ経済的に安心できます。
お問合せ先
経営・事業支援部経営支援課
代表:075-451-9161(内線2793)
ダイヤルイン:075-414-9055




