12月15日 生産者と消費者が交流できる、笑顔あふれる直売所に！

 JA兵庫六甲の農協市場館「六甲のめぐみ」（神戸市西区）は、平成16年11月にJAが経営する直売所では県下初の大型店として営業を始め、地元の農産物（米・野菜・切花・花壇苗・果物）をはじめとして、加工品や神戸産の牛肉、鮮魚、神戸ワインなど、地元産の商品を中心に提供しています。今回、店長の本多良典さんにお話を伺いました。

 「六甲のめぐみ」は、新規就農者も活用出来る地域の農業の発信拠点として、また、生産者と消費者の交流の場として機能出来るような店舗を目指し、新鮮で安全・安心な農産物の安定的供給、地域農業の発展、社会貢献することを目的に店舗展開をしています。
 一日当たりの来客数は、平日で約1,500名、週末は約2,500名の方に来館していただいています。
 新鮮で安全・安心な農産物を提供するため、出荷する生産者は登録制で地元の神戸市西区・北区の生産者を中心に、JA組合員約700名が登録され、その内約150名の生産者から毎朝、季節に応じた旬の野菜・果実など農産物や加工食品が持ち込まれ、種類毎、生産者別に陳列、販売しています。
 販売の特徴として、今は年中野菜が出回りますが、消費者に今が旬の野菜が何か分かるようなレイアウトを心がけ、調理方法や特徴などが分かるポップを作成し掲示しています。
 生産者名で商品を購入する方が多いのも特徴です。
 今後も店舗名のように、地域の消費者・生産者・農業・緑にめぐみがあり、笑顔あふれる直売所を目指していきます。