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近畿農政局

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子どもの頃からの夢が(夢芽)職業に!(2021年3月)



荒田さんと高見代表




荒田さんと田植え機




丹波たかみ農場のニンジン


 丹波市市島町の株式会社丹波たかみ農場で働き始めて2年が経過する荒田 夢芽(あらた ゆめが)さんにお話を伺いました。

-就農したきっかけは?-

 尼崎市で生まれ育ち実家は、非農家であり農業経験も全くなかったのですが、小学6年生の時に課題で育てたトマトを家族がおいしいと喜んで食べてくれたことが、農業に関心を持ち始めた原点となりました。

 その後、高校まで地元で過ごし、農業への想いを継続して、県立農業大学校へ進学、有機農業に関心を持ち卒業後、有機の里で知られる丹波市から紹介を受け同農場で働くこととなりました。

-どのような作業や勉強をされていますか?-

 農場では、高見康彦代表から土作りの基本や農業技術全般について学びながら、有機米をはじめ有機野菜のニンジン、黒豆等を中心に作業を行っています。

 J-GAP認証の取得など毎日が勉強中ですが、習得できることが増えてきました。地域の皆さんに温かく見守って頂きながら、安心で安全な食べ物を作り、沢山の人に食べてもらいたい想いを持ち続け、毎日頑張っています。

-今後の目標や挑戦したいことは?-

 現在は地域の「丹波根っこの会(女性生産者)」、「丹波大空の会(若手生産者)」、「丹波栗っこ会(丹波栗生産者)」などにも積極的に参加し、先輩農業者との情報交換等を行ってます。今後は果樹やアスパラガスなど色々な作物の栽培に挑戦したいです。

 当面は、一人で任せていただける作業が一つでも増えていくことが目標ですが、地域との繋がりも大切にしながら頑張っていきたいと思います。

 




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