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近畿農政局

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岩津ねぎ栽培に奮闘中 (2021年11月)

朝来市で地域特産の『岩津ねぎ』を栽培されている、ひさ農園の 久 洋平さんにお話を伺いました。

新規就農したきっかけは

大学の時に農業に興味を持ち、神奈川県の大根農家で農業を体験し、その後総務省の事業を活用し、朝来市の岩津ねぎ農家と出合い、3年前に本格的に同市に移住し、岩津ねぎの生産を始めました。

結婚を機に同市斡旋の空き家に入居し、地域の担い手として「人・農地プラン」の中心経営体となり、農水省の「農業次世代人材投資事業(経営開始型)」も活用し、地域とともに経営の発展を目指しています。



「岩津ねぎ」は、軟白ねぎと葉ねぎの兼用種であり、
                                とろける甘さと柔らかさが特徴

どのような農業をされていますか

岩津ねぎは40a作付けしており、そのうちの10aは有機栽培でマルシェ等の直販やネットで販売をしています。慣行栽培分はJA出荷で、ほかには高収益作物のピーマンの生産や、少量ですがミニトマト等も生産しています。

今は就農間もないため、経営面積も少なく、一人で作業していることから、岩津ねぎの収穫・皮むき・梱包等の作業時に人手が足らず、雇用の検討が必要と感じています。


今後の目標は

まずは、地域で信用を得ることを第一に考えており、岩津ねぎの経営面積も拡大していきたい。
また、若者が自分の農業をしている姿を見て、地域に根を下ろし、農村・農地を守るきっかけになればと思っています。そしてそんな若い仲間が一人でも多く増えることを願っています。

お問合せ先

近畿農政局兵庫県拠点
代表:078-331-9941(内線242)
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