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近畿農政局

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地産地消!有機野菜!元プロ野球選手が農家レストランをOPEN!

就農前にクラウドファンディングで資金を集め、農家レストラン「C-farmcafe」を神戸市西区にオープンされた稲垣将幸さんをご紹介します。





カフェオープンのきっかけは

前職の頃に知り合いの農家を手伝い、自分自身は田植えや稲刈りなど楽しい経験であった反面、農家の方から「後継者不足・高齢化・儲からない」という農業の直面する問題を聞き衝撃を受けました

その際、SNS利用して自らが販売したところ、かなりの高額で売ることができた経験から売り方を工夫すれば若くても農業で生計を立てるのは可能だと感じ、就農する際には飲食店をあわせて経営し農産物の受け皿とすることが最適だと考えました

農業研修と並行しながらカフェのオープンを目指し、クラウドファンディングで資金を集め昨年11月に無事オープンしました

 





無農薬無化学肥料で栽培する畑




どのような農業をされていますか

就農相談を受けてくれた方がたまたま有機農業をされていたため、そのままその方へ弟子入りし有機農業を学びました。

前職の四国アイランドリーグの野球選手時代から食事や体調管理に気を配っていたこともあり、農薬や化学肥料を使わない農業に取り組むことにしました

現在はカフェ周辺の遊休農地を借り受けて農薬・化学肥料不使用の野菜を栽培しカフェの食材にしているほか他の飲食店やスーパーマーケットに卸したり、店頭でも販売しています。





人気のランチプレート



今後の展開は

カフェの食材は神戸市産にこだわっています。今後は自分で生産できるものは自分で生産し、カフェの中心食材としていきたい。

カフェに来店する方の中には農業の後継者問題などを理解されている方も多くいます。そういった方々の中から農業に触れる人を一人でも増やしたいとの考えから農業体験者を受入れたり、また地域の空き家を借りて一時貸しを行い農村風景の中で働きたいフリーランスの方などを受け入れ、地域への関係人口を増やす活動をする計画をしています。


  

お問合せ先

近畿農政局兵庫県拠点
代表:078-331-9941
ダイヤルイン:078-331-5924