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近畿農政局

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~美方の牛にこだわる繁殖和牛農家!めざすは地域の担い手!~

但馬牛(黒毛和牛)のふるさとである香美町小代区で新規就農により但馬牛(美方牛)の繁殖を行っている水間達哉さん(23歳)にお話を伺いました。

水間畜産1



就農したきっかけ

わたしの家は畜産業とは無縁の一般的なサラリーマンの家庭でした。自宅の近所に牛舎があり、幼いころから牛の世話を体験させてもらうなど牛を身近に感じていました。
牛と触れ合うことにより、愛くるしさを感じ、将来は畜産農家を目指そうと但馬農業高等学校に進学し畜産を専攻、高校卒業を機に2018年に(株)上田畜産に就職して畜産の知識と技術を学び、2022年に独立するとともに新規就農しました。

 




水間畜産2

兵庫の宝「但馬牛(美方の牛)」



但馬牛(美方の牛)へのこだわり

但馬牛は、他県の牛とは交配しない閉鎖育種が行われていますが、但馬牛といっても様々な牛がいます。わたしは、但馬牛の中でも美方郡の但馬牛(美方牛)にこだわりを持っており、美方郡内での閉鎖育種に取り組みたいと考えています。但馬牛の血統を守り続けてきた先代の方々に感謝して、今後も但馬牛の品種特性を守り但馬牛の生産に努めていきます。




水間畜産3



今後の展開・抱負

但馬地域の畜産農家は高齢化により減少しています。香美町においても、牧場を辞める畜産農家が増えてくることが想定されるため、牛舎等の規模拡大を含め、地域の担い手として準備を進めます。
また、わたしより若い世代の目標としてもらえるような立派な畜産家になれるよう、努力します。


  

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