丹波篠山市がオーガニックビレッジ宣言を発表しました
【会場の様子】
令和5年5月1日（月曜日）、丹波篠山市役所において、酒井市長が「オーガニックビレッジ」を宣言する記者発表
を行いました。
オーガニックビレッジとは、有機農業の生産から消費まで一貫し、農業者のみならず事業者や地域内外の住民を巻き
込んだ地域ぐるみの取組を進める市町村をいいます。
丹波篠山市内では、これまでから多様な農家が自然環境や生き物に配慮した農業を実践されています。
この度、有機農業の推進に向けて、丹波篠山ワクワク農都づくり協議会(農業者団体などで構成)が「丹波篠山ワク
ワク有機農業実施計画～水を創る農都ものがたり～（以下「実施計画」という。）」を策定しました。
実施計画では、計画期間に情報通信技術(ICT)を活用した実証実験を行い、米や黒大豆の有機栽培技術を確
立させ、有機農業者の増加を目指すこととしています。
また、市、協議会、関係機関が連携し、学校給食で有機野菜の使用量を増やす取組や、普及啓発を目的とした
シンポジウム・勉強会の開催を予定するなど、流通・消費の面からも有機農業等の推進をはかり、さらに自然環境や
生き物に配慮した農業を広げていくこととしています。
お問合せ先
近畿農政局兵庫県拠点
ダイヤルイン：078-331-5924
