このページの本文へ移動

近畿農政局

メニュー

農業が楽しい!清流・揖保川の水で育つこまつなを生産

宍粟市一宮町で露地と施設で野菜を栽培されている山本農園の山本悠生(ヤマモトハルキ)さんにお話を伺いました。


山本氏



就農したきっかけ

大学卒業後、石川県のこまつな農家で1年間アルバイトをしている中で、農業の楽しさを感じるようになり就農することを決めました。その後、宍粟市一宮町に帰ってきて、両親は土地持ち非農家でしたが、いろいろと協力してもらい、貸していた農地を返してもらうなどし、最初は露地60aでこまつなとトウモロコシを栽培しました。その後、ハウスを2年目に10a34年目にそれぞれ5a増やしてきました。今は、こまつな、かぶ、トウモロコシをわたしと妻に加え、通年でパートさん3名に来ていただいていて、繁忙期には更に2名に来てもらって栽培しています。

 





こまつな

こまつな近い




野菜栽培の工夫、良かったこと及び苦労したこと

ハウスはたい肥、露地は緑肥で土づくりをしています。また、土壌診断もハウスでは年2回、露地では1回行い適切な施肥を心がけています。こまつなは、アルバイト先でノウハウを得ていたこともありますが、初期投資が少なく連作が可能でリスクが少ないため栽培しています。
農業をして良かったことは、農業が楽しいことです。
苦労したことは、販路の確保でしたが、JAの協力があり業務加工向けやスーパーへの販路を確保することができました。





ハウス



今後の目標は?

今は、こまつなを8棟のハウス20aで6~7回転、露地1.7ha12回転させています。目標は、地域で就農を目指す人を支援することと、経営規模を2倍に増やして安定した経営をしたいと考えています。


  

お問合せ先

近畿農政局兵庫県拠点
代表:078-331-9941
ダイヤルイン:078-331-5924