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近畿農政局

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ジェラ―トやピザなどを提供する野菜レストランを経営したい

宍粟市でトマトといちごを中心に施設栽培を行っている、株式会社しそう前田農園の前田剛志さんを訪問し、お話を伺いました。


前田さん

就農したきっかけは?

前職は、IT関係でFOMA端末を開発するエンジニアをしていました。
   元々、いつか農業をしたいと考えていたこともあり、このタイミングで
業にチャレンジすると決意し、
北淡路農業改良普及センターから紹介
されたトマト農家で研修させてもらいました。
こで知り合った農業法人で2年間働かせてもらい、トマトの技術を
学び、平成29年に地元の宍粟市で独立就農しました



取組内容

        現在は、鉄骨ハウス4棟(約20a)でトマトを、ビニールハウス2棟
  (約10
a)で15月はイチゴ、612月はトマトを栽培しています。
      私のほか父母、従業員2名及びパート6名で作業しており、収穫し
    た農産物は、
JA直売所や近隣のスーパー等で販売しています




良かったこと及び苦労していることは?

  良かったことは、大変だけど毎日が面白いこと。前職の経験
を活かしてトマトの水やりやビニールハウスの開け閉めなどを
制御する機械を自分で開発しました。自分の作った機械で、毎
日悩みながら理想のトマトやイチゴを作っており、非常に充実
した日々を過ごしています。
  自分が作ったトマトやイチゴを購入していただいたお客様か
ら「美味しかったよ」という声を聞いた時に大きな喜びを感じ
ます。
苦労していることは、新しい分野への事業拡大に必要なスキルの
ある人材の確保であり
、規模拡大める上での大きな課題です


 今後の展望は?

        自分で栽培した野菜や地域の食材を使用した、ジェラート
   やピザなどを提供する野菜レストランの経営とトマトなどの
   輸出に取り組みたいと考えています。
      また、得意分野である機械の知識を生かし、野菜を生育管理できる
   機械を製造して、自ら使用することにより、その機械の良さをアピールし、
   販売もしていきたいです。

お問合せ先

近畿農政局兵庫県拠点

ダイヤルイン:078-331-5924