大葉のベビーリーフ“ペリーラ”の認知度を上げたい
環境保全に配慮した農業に取り組む 加東市 まるよ促成農園 依兼計博さんをご紹介します。

依兼 計博さん
取組の紹介
先代が大葉・芽紫蘇・鮎蓼などのつま物を主に栽培する農園として開園され、平成の初期に依兼さんが引継ぎました。
10年程前に大葉のベビーリーフ「ペリーラ」(依兼さんが命名)の栽培を開始し、現在は5棟のビニールハウスで、栄養管理システムを導入し水耕栽培を行っています。

ペリーラ
水耕栽培なので液肥を使用していますが、水は循環式で液肥とあわせて再利用し使用量を最小限に抑えています。農薬は病害虫が発生したときのみ必要最小限使用する環境にやさしい栽培を行っています。
作業の様子
ペリーラは紫蘇の香りがふわっとすることが特徴で、和食だけでなく洋食にも合い、味がまろやかになります。また、切らずにそのままお料理の上に盛り付けるので見た目も華やかになります。
栽培台
まだまだペリーラは完成していないと感じ、栽培方法を色々と工夫して、理想のペリーラを追及しています。
料理店などで利用されることが多いのですが、一般家庭のお客様にもペリーラの良さを知ってもらいたいと普及を頑張っています。
お問合せ先
近畿農政局兵庫県拠点
ダイヤルイン:078-331-5924