都市近郊農業の強みを生かして

取組の紹介

阪神こだわりやさいの会は、2008年、阪急西宮ガーデンズ（西宮市）のインショップでの野菜販売をきっかけに、遠藤さんを含む尼崎市の農業者4名で設立されました。

遠藤さんは尼崎市内の10カ所のほ場で、他の会員もそれぞれのほ場で「ひょうご安心ブランド」の野菜、約90種類を栽培されており、主に阪急西宮ガーデンズやコープこうべに出荷されています。

また、遠藤さんは食育活動として市内の幼稚園児の芋掘り体験、野菜ソムリエの資格を生かした料理教室（子供クッキング）等に取り組まれています。
このほか、福祉事業所に野菜の収穫や袋詰め作業を委託する農福連携にも力を入れられています。

今後は、今取り組んでいる農福連携の拡大、そして、小・中学校の学校給食へのこだわり野菜の提供の取組を考えておられます。