新たな栽培方法に取り組む青年農業者!
豊岡市但東町で認定新規就農者として、施設・露地野菜などを栽培する植田蒼空さんにお話を伺いました。
【植田 蒼空さん】
農業を始めたきっかけ
父が経営する(有)植田農園での水稲栽培の農作業を小さい頃から見ていたことから、農業に興味を持ち、但馬農業高等学校に入学しました。
農業高校卒業時には、さらに農業への思いが募り、農業へ従事することを決意し、令和3年4月の就農時から父が経営する農園の施設やほ場の一部を借り、父が栽培する水稲とは別の野菜栽培で独立して経営を開始しました。

【養液栽培のきゅうり】
どのような取組をされていますか
施設栽培は、父の水稲育苗後のハウス5棟を利用して、但馬で最初の全農「うぃずOne」システムを採用。同システムはポット鉢等を用いた養液栽培であり、春から秋場にかけて、同システムでピーマン、きゅうり及び中玉トマトを栽培し、冬場は、ほうれん草を栽培しています。
昨今の高温によるピーマンの枯死やトマトの落花等に対応するため、水持ちを良くするため下部にビニールシートを敷くなどの工夫もしています。
【冬場のほうれん草】
養液栽培は、1.土作りが不要で連作障害の心配がない、2.普段の靴で動け、汚れない、3.女性でも容易に作業ができる、4.設備の設置が自由でかつ撤去も容易にでき、育苗ハウスの有効活用が図れるなどのメリットがあります。
施設栽培以外に露地栽培で、とうもろこし及びさといもを栽培するほか、3年前からは朝倉山椒の栽培にもチャレンジしています。
収穫した野菜は、JAに出荷、地元の直売所及び消費者に直接販売しています。
【経営するハウスの一部】
今後の課題・展望
施設内での暑さ対策や露地栽培でのとうもろこしなどへの獣害対策が課題です。
今後は、栽培方法を改善するなど収量の増加を目指し、地域の方々においしいと言ってもらえることを手ごたえとして栽培したいと考えています。
お問合せ先
近畿農政局兵庫県拠点
ダイヤルイン:078-331-5924




