近畿農政局「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」(第7回)選定証授与式を開催しました!!
特定非営利活動法人 障害・高齢者就労支援センター LINK'S(亀岡市)
近畿農政局「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」(第7回)に選定された、特定非営利活動法人 障害・高齢者就労支援センター LINK'S(以下「LINK'S」という。)に12月19日(火曜日)訪問し、選定証の授与式を開催しました。

向かって左側がLINK'Sの熊本理事長
近畿農政局「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」(第7回)選定証の授与
農林水産省では、「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」として、自立した「強い農林水産業」、「美しく活力ある農山漁村」の実現に向け、農山漁村の有するポテンシャルを引き出すことによる地域の活性化や所得向上に取り組んでいる優良な事例を選定し、全国への発信を通じて他地域への横展開を図っています。
また、全国で選定された取組の外にも優れた事例があることから、近畿独自の特長ある優れた取組を近畿農政局「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」(第7回)として選定しており、このコミュニティ・地産地消部門でLINK'Sが選定されました。
京都府拠点の佐野地方参事官からLINK'Sの熊本 眞知子理事長に対して、選定証の授与を行うとともに、農福連携を始めとするLINK'Sのこれまでの活動に謝意を申し上げました。

熊本理事長にインタビュー
今後の抱負について、熊本理事長にインタビュー
就労継続支援A型事業所として様々な障害者を受け入れ、京野菜や菌床キノコ栽培などの農作業を通じて農福連携の効果を実感している。例えば、全盲の方が、土に触れ、青空の下作業することで、視力が回復したり、精神障害者の精神状態が安定して、服薬量が減った事例など、自然治癒力が向上する効果のほかに、今まで支援の対象だった障害者が、より重度の障害者の支援者として協力することで新たな生きがいを感じられるといった相乗効果が表れている。
最後に、農業は障害の程度に応じて取り組める作業内容が豊富にあるので、「障害のある全ての人が取り組めるような農福連携を目指したい」と言われていました。
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