更新日:2017年11月8日 | |
担当:京都府拠点 |
GAP認証を取得されている(株)八百一の郷 丹波農場を訪問
(株)八百一の郷が農業経営を始めるに当たり、人や土地、技術等、何もないところからのスタートだったそうです。そんな折、GAPセミナーに参加する機会があり、労働安全、環境保全、安全安心の問題、基本的人権などの柱が明確であり、目指す農業経営の考え方に一致したのがJGAPだったとのことです。現在、農場では、すべての栽培作物でJGAPBasic青果物2010の認証を取得されています。
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多種類の野菜を栽培農場の作付面積は4haで、 |
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整理された道具類道具は個々に置く場所を決められているため、農場での置き忘れ、紛失した道具が一目でわかるとのこと。道具の整理整頓は基本中の基本であり労働安全の意識が向上したそうです。 |
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作業を進める上でのルールづくり入社して農業を本格的に始める若い人にとって、GAPに取り組むことが当たり前であり、農場や倉庫で作業を進める上での基準となっているとのこと。また、トイレの問題、勤務時間の明確化など労働環境づくりにもGAPは適合しているとのことです。 |
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栽培技術の継承栽培技術の継承のため作物の作り方などを写真で残しているそうです。圃場に温度センサーを設置し測定して、管理し、更に栽培技術のデータ化に取り組み、誰が作っても80点は取れるようにしたいとのことです。 |
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