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近畿農政局

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京都府南部の有機農業者との意見交換会を開催

城陽市(京都府)

令和5年2月21日(火曜日)、城陽市の文化パルク城陽で京都府南部の有機農業者との意見交換会を開催しました。

意見交換会には、京都府南部で有機農業を行っているかみむら農園(八幡市)の上村さん、金子農園(京田辺市)の金子さん、京都佐々木農園(精華町)の佐々木さんが参加。また、有機農業が盛んな三重県伊賀市で農産物の生産・販売等を行う伊賀ベジタブルファーム(株)と地域の農産物流通等を行う(株)へんこの代表を務める村山さんにオブザーバーとして参加いただきました。

冒頭、出倉近畿農政局長から、農林水産省が進めるみどりの食料システム戦略で2050年までに有機農業の取組面積の割合を25%(100万ha)に拡大することを目指しているなど、有機農業の推進に対する提案や課題等について、忌憚のない意見交換を行ってほしいと挨拶を述べました。

意見交換では、1.有機農業者が連携する組織作りについて、2.有機農産物の集荷体制及び販路拡大について、3.有機農業の栽培技術等への助言や支援の在り方についての3つのテーマで活発な議論が行われました。

また、食料・農業・農村基本法の検証・見直しの状況について意見等を求めたところ、農家の減少や農畜産物の廃棄等に関する課題、ジェンダー平等に関する考え方を基本法に位置付けるべきなどの意見がありました。

(撮影:令和5年2月21日)

京都府南部の有機農業者との意見交換会京都府南部の有機農業者との意見交換会

意見交換会の冒頭に挨拶を行う出倉近畿農政局長 左から、佐々木さん、金子さん、上村さん、村山さん

京都府南部の有機農業者との意見交換会
意見交換会の様子

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