令和7年度 京都府農林水産フェスティバル表彰式典 ～京都府の農林水産業に功績のあった方を表彰～

京都市(京都府）

令和7年11月29日（土曜日）、京都府総合見本市会場（京都パルスプラザ）において、京都府の主催で京都府農林水産フェスティバルが開催され、そのなかで表彰式典が行われました。

表彰状等の授与では、「京都府農林水産業功労者表彰」として、多年にわたり京都府内の農林水産業及び農山漁村の振興と発展に功労のあった個人45名と9の法人・団体を表彰、「京都府農山漁村伝承優秀技能(匠)認定」として、農山漁村地域において受け継がれてきた生産・生活技能のうち特に優れた技能保持者8名を「匠」として認定、「京都府若手農林漁業者表彰」として、39歳以下で農林水産業の経営改善に意欲的に取り組む22名（うち夫婦1組）が表彰されました。

来賓として出席した犬塚近畿農政局次長は、表彰者・認定者に対し、農林水産業に関するこれまでの研鑽や苦労、地域貢献に対し敬意を表すとともに、「本年4月に定めた食料・農業・農村基本計画では、国産農産物を購入したり、農村に出かけていくなど農村との関わりを持つ「農村関係人口の拡大」を掲げており、本日のフェスティバルは、消費者の方々に農林水産業を身近に感じていただける取組として極めて重要であるとともに、来場者や出展者の皆様方にとっても『新たな発見や出会いの場』『自慢の農産物や食品をアピールする格好の場』であり、農業・農村への関心を深めていただくことをご期待申し上げます。」と近畿農政局長からの祝辞を代読しました。

同施設の大展示場では、11月30日（日曜日）まで100を超える出展団体による京都府内の新鮮な野菜、肉、花、特産品などの販売や各種イベントが行われ、多数の来場者がありました。

祝辞を述べる犬塚近畿農政局次長	京都府農林水産フェスティバル表彰式典の様子