四季を彩る「花苗」とともに30年
優香園 寺内一郎さん (久御山町)
今回は、久世郡久御山町で花苗を栽培し、販売する優香園の寺内一郎さんを訪問し、出荷作業の様子や今後の展望について、お話をお伺いしました。
寺内さん親子
親から子へ経営継承
寺内一郎さんが、30年前の大阪花博を契機に花苗の生産を始められました。今では、大小10棟のハウスで幾種類もの花苗を栽培されており、一緒に作業を行ってきた長男の優介さんが、後継者として中心的な役割を担っておられます。
出荷準備作業風景
夏シーズン用「花苗」の出荷で大忙し
春から夏にかけては、ペチュニア、ベゴニア、マリーゴールドなどのポット苗を京都府、滋賀県、奈良県のスーパーやホームセンターへの出荷作業で大忙し。優介さんが自社便で各店舗まで届けます。7月中旬からは、早くもパンジー、ビオラなど秋冬に咲く花の種まき作業が始まります。
温室内に咲き誇る花々
今後の抱負
疲れた現代人の心を色とりどりの花で癒してくれる優香園の皆さんですが、一郎さんに今後の抱負を伺うと、何よりも続けることが一番大事だということで、順調に経営を引き継いでくれている優介さんの活躍に期待を寄せています。
お問合せ先
京都府拠点
担当者:総括班
電話:075-414-9015