昔ながらの土耕栽培でイチゴを生産(御所市:米田 正之さん)
御所市の米田 正之氏は、9年前に勤めていた会社を退職し、両親が経営していた家業を継いで、水稲と多品目の野菜をハウスと露地で栽培しています。
この時期のハウスは、3種類のイチゴ「古都華(ことか)」「珠姫(たまひめ)」「奈乃華(なのか)」を昔ながらの土耕栽培で生産しています。
米田氏は「土耕栽培は、高設栽培に比べて見栄えや粒ぞろいは悪いが、直売所に買い求めてくるお客さんの中には『米田さんのイチゴは甘くておいしい』と言ってくれる方も多く、やりがいを感じている。これからも年間を通して、イチゴ以外にも色々な季節野菜を届けたい」と語られました。
(撮影・取材:令和4年3月)
【土耕にこだわったイチゴ栽培】
「イチゴの糖度が高くなり味が濃くなる」と土耕栽培へのこだわりを語る米田氏
【ハウス内の様子】
土からの栄養をたっぷり吸収して育ったイチゴ
【収穫期を迎えた「古都華」】
今年は1粒80gもある大きいイチゴが収穫できたとのことです
【箱詰めされた「珠姫」】
5月末頃までは、御所市内や近隣の直売所で販売しています
【お問い合わせ先】
米田 正之
090-4287-6120
お問合せ先
奈良県拠点
電話:0742-32-1870
fax:0742-36-2985