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近畿農政局

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こだわりの藤原京トマトで食卓に笑顔を届けたい~藤原京菜園~

橿原市でランドセルの製造・販売を行う(株)鞄工房山本は、かつて藤原京があったこの地で「藤原京菜園」として、令和4年3月から農業を始めました。ランドセルづくりの目的のひとつでもある「お子様とそのご家族を笑顔にする」ことを農業の分野でも実現させたいという思いで、トマトづくりに取り組んでいます。
ハウス内では、環境制御システムと土耕栽培を組み合わせた栽培方法が行われています。
(株)鞄工房山本の新規事業開発室の長瀬秀樹室長は、「農業に参入して1年に満たないが、栽培技術を習得し、子どもの笑顔が絶えない美味しいトマトを食卓に届けたい」と抱負を語られました。

(取材・撮影:令和4年12月)

【藤原京菜園の外観】

【藤原京菜園の外観】

ハウス内は、温度、湿度、二酸化炭素等が環境制御システムで管理されています
環境制御システムは水耕栽培が一般的ですが、藤原京菜園では、土耕栽培を行っています


【管理の行き届いたハウス内の様子】

【管理の行き届いたハウス内の様子】

土耕栽培で、土壌中の微生物の働きを促して味・品質のよいトマトづくりを目指しています

「土」にこだわるのは、トマト本来の力を引き出して健康なトマトを作りたいからとのことでした


【周年栽培】

【周年栽培】

苗の植替えの時期を除き、トマトの収穫は10月から翌年7月末頃まで続きます
(写真は中玉トマトの栽培の様子)


【彩鮮やかな中玉トマト】

【彩鮮やかな中玉トマト】

中玉トマトの品種は、「シンディースイート」で甘さと酸味のバランスが良いそうです


【色づきを待つ大玉トマト】

【色づきを待つ大玉トマト】

大玉トマトの品種は、「りんか409」で食べ応えとコクのある味わいだそうです


【食卓に笑顔を届けたい】

【食卓に笑顔を届けたい】

「子どもたちの笑顔を思い浮かべながら日々作業に励んでいます」と語る長瀬室長(左)と八十島さん


【藤原京トマト】

【藤原京トマト】

地元を大切にしたいという思いで名付けられた「藤原京トマト」は、奈良県内の直売所や直売コーナーのあるスーパー等で販売しています

12月からは藤原京菜園内で直売を始めました
(写真は、藤原京菜園の販売コーナー)

ミディトマト

レギュラートマト

【お問い合わせ先】

「藤原京菜園」
    ホームページ: https://www.fujiwarakyosaien.com/
    住            所:奈良県橿原市田中町487
    電            話: 090-9633-0282

お問合せ先

奈良県拠点

電話:0742-32-1870
FAX:0742-36-2985