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近畿農政局

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集落一丸で地域の農地を守る ~農事組合法人 ひがしとよ営農組合~

ひがしとよ営農組合は山添村岩屋地区、毛原地区の農地を守るために令和2年10月に設立され、令和5年5月に法人化されました。
現在は、両地区合わせて約25haある農地の半分以上を当組合に集積し、43人の組合員が農作業に従事しています。
主食用米に加え、小麦や飼料用米を栽培していますが、小麦収穫後の農地を有効に活用するため、新たに大豆の栽培にも挑戦する予定とのことです。
田中組合長は、「将来は、自分たちの栽培した小麦の一部を自ら製粉し、山添村産の小麦としてブランディングしたい」と抱負を語られました。
(撮影・取材:令和5年5月、6月)

【営農組合役員の皆さん】

【営農組合役員の皆さん】

事務所は旧東豊小学校跡の東豊ベース(※)内にあります
写真左から
理 事:山村 保夫さん
組合長:田中 守さん
監 事:山村 玲子さん
(令和5年5月)


【小麦の刈り取り初日の様子】

【小麦の刈り取り初日の様子】

今年も、たわわに実った小麦をコンバインで手際よく刈り取っていきます
ほ場に堆肥を投入したことで、良い土づくりができたとのことです
(令和5年6月)


【小麦のほ場で】

【小麦のほ場で】

写真左から
組合長:田中 守さん
理 事:奥本 博一さん
(令和5年6月)


【「ふくはるか」と「はるみずき」】

【「ふくはるか」と「はるみずき」】

これまで「ふくはるか」を栽培していましたが、試験栽培していた「はるみずき」に安定生産の目途が立ち、次年産から転換する予定です
「はるみずき」はパン用品種で、「ふくはるか」に比べて、色が白っぽいのが特徴です
左:ふくはるか、右:はるみずき
(令和5年6月)


 ※ 東豊ベース

山添村東豊エリアでは、80%を占める森林と廃校を活用した遊びと仕事の基地「東豊ベース」計画が進行しています。ひがしとよ営農組合以外にも、お茶の実を加工してオイルにする事業、元小学校のロケーションを活かしたキャンプなど様々なプロジェクトが進められています
https://higashitoyo.jp/

【問い合わせ先】

農事組合法人 ひがしとよ営農組合
https://higashitoyo.com/
TEL:0743-87-0302

お問合せ先

奈良県拠点

電話:0742-32-1870