「宇陀オーガニックビレッジフェス2023」が開催されました
宇陀市は、奈良県内で有機農業に取り組む生産者が多い地域で、昨年全国で初めて「オーガニックビレッジ宣言」を行いました。その1周年を記念して、11月18日から26日にかけて「宇陀オーガニックビレッジフェス2023」が開催されました。有機農業セミナー・相談会や有機農産物・その加工品の販売、体験型イベントなどが行われ、有機農業に関心のある人を始め多くの来場者がありました。
(取材・撮影:令和5年11月)

(会場となった旧宇太小学校舎)
【旧木造校舎で開催されたイベント】
「オーガニックビレッジのその先を考える」をテーマにしたフォーラムやオーガニックに関する展示や体験などが行われました。
会場となった『奈良カエデの郷「ひらら」』は、世界のカエデ1200種3000本が植えられており、新緑の季節から秋の紅葉まで楽しむことができます。

(体験ブースの様子)
【有機農業・有機農産物を紹介】
体験ブースでは、宇陀市有機の米づくり協議会等による地場産米を使ったおにぎりの販売や「うだ薬湯の宿やたきや」による薬用作物「大和トウキ」を使った商品の販売が行われました。
また展示ブースでは、オーガニックビレッジのPRや田んぼの自動抑草ロボの展示、有機農業で利用可能な栽培技術の紹介などがありました。

(「みどりの食料システム戦略」ブース)
【みどりの食料システム戦略の紹介】
奈良県拠点は、展示ブースにおいて「『みどりの食料システム戦略』ってなあに?」をテーマにパネル展示を行いました。
来場者からは、同戦略やオーガニックビレッジについての質問や、「消費者として地産地消などできることからやってみたい」などのお話を聞くことができました。
この取組に対するお問合せ先
【宇陀市ホームページ】
https://www.city.uda.nara.jp/organic-uda/index.html
お問合せ先
奈良県拠点
電話:0742-32-1870