消費ニーズに応える製造転換で地域の茶業を守る ~農事組合法人 グリーンウェーブ月ヶ瀬(奈良市)~
奈良市月ヶ瀬は標高150~450メートルの山間地に位置しており、朝夕の温度差が大きく、やや冷涼な気候で茶の栽培に恵まれ、県内有数の大和茶(注)の産地です。
農事組合法人グリーンウェーブ月ヶ瀬では、環境に配慮しつつ農地の生産力を維持・増進する茶の栽培に取り組んでいます。また、抹茶需要の高まりに応えるため、令和8年5月から「てん茶(抹茶の原料となる茶葉)製造ライン」を本格稼働し、加工作業の高効率化、高品質化、低コスト化を進め、地域の先駆けとして組合員の所得向上や労働負担の軽減に取り組んでいます。
(撮影:令和8年5月)

設立当時の組合員の皆さん。
(画像提供:農事組合法人グリーンウェーブ月ヶ瀬)

二人一組で遮光ネットを外し、摘採の準備に入ります。

組合員が乗用摘採機で茶葉を刈り取り、摘採が終われば工場へ持ち込みます。

最盛期の工場には、組合員が摘採した茶葉が次々と運び込まれ、「せん茶」と「てん茶」に区分されてラインを流れていきます。

今年5月から稼働している「てん茶製造ライン」の一部(散茶冷却機)

蒸し、乾燥、つる切りの工程を経て、茎と葉に分かれます。

仕上げ後の「てん茶」の茶葉。
この後、茶問屋等の石臼で挽かれ、抹茶が作られます。
(注)大和茶
くわしくはこちらをご覧ください。
にっぽん伝統食図鑑(農林水産省ウェブサイト)
【農事組合法人グリーンウェーブ月ヶ瀬】
http://www.gw-tsukigase.jp/(外部サイトリンク)
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お問合せ先
近畿農政局 奈良県拠点
TEL:0742-32-1870




