半年ぶりに地場産そばを使用した飲食店が営業再開!!~有限会社荒神の里・笠そば~
(有)荒神の里・笠そば(以下「笠そば」という。)は、桜井市笠地区でそばを栽培し、そば挽きからそば打ちまで自らで行い、できたそばを飲食店(以下「笠そば処」という。)で提供していましたが、令和6年産そばがシカ等に食害され、原料そばの確保ができなかったことから、令和7年5月から笠そば処を休業していました。
笠そばは、シカ等による食害を防ぐため、電気柵を増強する等獣害対策を強化して令和7年産そばの栽培を行い、十分な量が収穫できたため、11月15日から笠そば処の営業を再開しました。
(撮影:令和7年9月、11月、12月)

代表取締役社長 山本 信廣 さん

【そばの作付面積】
笠地区で栽培した令和7年産そばの作付面積は、20ヘクタールです。
播種は、15ヘクタールのほ場に笠地区の20数名の住民が手播きで行い、残りの5ヘクタールはドローンで行いました。
【獣害対策】
シカ等による食害を防ぐため、令和7年産そばのほ場の周りに、6段で高さ2メートルの電気柵を設置しました。


【そばの収穫作業】
今年のそばの収穫は、笠そばの生産部が2台の大型コンバインで10月20日から1か月かけて行いました。

【そばの収穫量】
収穫量は12トンで、来年の収穫までの間に、笠そば処で使用する原料そばが、確保できました。

【そば挽き】
そば挽きは、笠そば処と隣接する作業場に設置された2基の石臼で行います。

【そばの提供】
そばは、挽きたて、打ちたて、茹でたて、にこだわって提供しています。

【笠そば処】
営業を再開してからは、山間地に所在しているにも関わらず、連日、地場産のそばを食べるために来たお客さんによる行列ができています。

【農産物等の直売所】
笠そば処に併設された直売所では、笠地区で生産した農産物や隣接する加工場で製造したかりんとう、もち、みそ等の加工品を販売しています。
笠そばの事業活動により、笠地区の住民によるそばの種まき等の農作業、笠そば処でのパート業務、直売所に出荷する地場産農産物の生産等、人口の少ない笠地区で仕事が生み出されています。
笠そばは、今後も、生産者の高齢化等により耕作者がいなくなった笠地区のほ場を借受けて、そばの栽培を増やすことで、耕作放棄地をなくす取組を継続していきたいと考えています。
【お問合せ先】
有限会社荒神の里・笠そば TEL:0744-48-8410
https://www.kasasoba.com(外部サイトへリンク)
お問合せ先
近畿農政局 奈良県拠点
TEL:0742-32-1870




