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近畿農政局

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大阪初!ドローンを使用したスマート農業~本格始動!

ドローン
【ドローン登場!】



ドローンを前に並ぶ4人の男性

【田中  正剛氏(左から2人目)】

堺市南区鉢ヶ峯地域における水稲栽培にドローン活用

大阪府堺市南区鉢ヶ峯地域における水稲栽培に今年度からドローンが活躍します。
田中  正剛氏(画像左から2番目)が大阪で初のドローン活用を目指し購入され、古澤  清氏(画像左から3番目)と沢埜  英樹氏(画像右端)の3名で、約6.5ヘクタールの水田の作業を請け負い、種子(ヒノヒカリ)の栽培を行っておられます。
当日は、ドローンのメーカーである株式会社クボタ担当者(画像左端)も駆けつけていました。


ドローンコントローラーのモニター【コントローラーのモニター】

コントローラーに水田を登録

ドローンでは大きく分けて、自動運転と手動運転の2種類があります。自動運転でドローンを計画的に飛ばすためには、事前に作業する水田のGPS測位データを覚え込ませ、障害物(電柱等)は避けるように設定する必要があるそうです。
まずは所有田、請負田、小さい田も含め、約100枚以上もの圃場のデータを覚え込ませる作業からです。


薬剤をドローンに投入する作業【ドローンへ薬剤投入】

ドローンへ薬剤投入

今回は、出穂前散布でブラシンジョーカーという殺菌及び殺虫を目的にした薬剤を散布しました。
今後出穂後は、出穂から約10日後に2回目及び3回目の薬剤散布を行う予定です。


田の上を飛び回るドローン【空を駆け巡るドローン】

空を駆け巡るドローン

実際、空を飛び作業をするドローンを眺めているとワクワクします。
約10アールの圃場を2分足らずで散布終了とは恐れ入りました。
かなりの省力化に、満足げな表情の田中氏と古澤氏でした。
省力化を武器に、これからも大阪農業の担い手として頑張ってもらいたいです。

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