大阪でフリージアやアイリス等の花きを生産
和泉市にある丸高園芸の高橋一隆(たかはしかずたか)さんにお話を伺いました。
(令和3年11月)
【収穫を待つアイリス】
経営概要
丸高園芸は、一隆氏と弟の圭三氏、息子の隼人氏の三人で経営されています。
農産物:花き(フリージア、アイリス、ルリタマアザミ、グラジオラス、小菊等)
経営面積:約120a
施設栽培が約70aでフリージア、アイリス等を、露地栽培が約50aで小菊、ルリタマアザミ等を栽培。
【長年の相棒、一隆氏と圭三氏】
就農の経緯
高橋一隆さんは、高校を卒業後、子供の頃から興味を持っていた家業の花き生産を営むため丸高園芸(屋号)にて就農。
先代から経営継承し、一隆さんで三代目代表となり、弟の圭三さんとともに規模拡大に取り組んでこられました。
【出荷前の選花作業も重要】
営農・経営の特徴
生産されるフリージアについては自ら球根生産から携わり経費削減に努めています。また、パイプハウスも全て自力施工で、遮光シートやビニールハウスの張り替え等、日々体力仕事が続きます。
生産された花きは、熟練の目で選花され出荷されます。
現在、AIを活用した選花ができないか等省力化を検討されています。
【力を合わせて頑張ります】
今後の目標及び将来展望
息子の隼人氏は、会社員を経験後、家業の丸高園芸にて就農され、現在は大阪府4Hクラブにも加入し活躍されています。
一隆氏から、「息子が経営継承し四代目誕生してくれると安心、これまで自分は取り組んでこなかった多品種の栽培や販路の拡大に期待している。また、今後も安定して花き生産ができるように、技術の継承をしつつ、省力化を図るための機械導入も検討していきたい。」と抱負を伺いました。
お問合せ先
大阪府拠点
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