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近畿農政局

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飼料用稲のドローン直播見学会・意見交換会が開催されました(大阪府 能勢町)

令和5年5月14日、大阪府能勢町において、「大阪のてっぺん」天王地区スマート農業推進コンソーシアムが主催するドローン直播見学会・意見交換会が開催されました。
(令和5年5月)

能勢町天王地区では、地元の生産者有志が立ち上げた天王ナチュラルファームがコンソーシアムの一員となって、令和2年度からスマート農業の実証に取り組んできました。令和5年度は、これまでの成果を活かして、スマート農業技術を活用した飼料用稲の生産を通じて稲作農家と畜産農家のコラボ(耕畜連携)のモデルづくりに取り組むこととしています。

この日は、能勢町内外から60名近くが集まり、東会長による取り組みの経緯やねらいの解説に加えて、いくつかの講演と参加者との意見交換、その後、ほ場でドローンによる飼料用稲の直播作業の実演が行われました。
東会長のスマート農業を通じた耕畜連携の推進にかける熱意を聞き、町外の酪農家から、大阪府での稲WCS(稲発酵粗飼料)の普及の契機となることを期待する声が挙がるなど、活発な意見交換が行われました。
ほ場でのドローンによる直播実演では、多くの参加者が短時間の間にほ場全体に種もみが播種される様子を興味深く見守っていました。

同コンソーシアムは、令和5年9月下旬に収穫・ロール巻きの実演イベントも計画し、大阪府での耕畜連携の推進に向けて発信することとしています。

東会長

【取り組みのねらい等を説明する東会長】

大学生参加者

【質問をする大学生の参加者】

使用ドローン

【実演に使用されたドローン】

ドローンによる直播

【ドローンによる直播の実演】

種もみ

【鉄コーティングされた種もみ】

水管理システム

【ICTを活用した水管理システム】

お問合せ先

大阪府拠点

TEL番号:06-6941-9062