飼料用稲のドローン直播見学・勉強・意見交換会が開催されました(大阪府能勢町)
令和6年5月12日大阪府能勢町において、「スマート農業技術を活用した飼料イネ栽培と耕畜連携」と題し、「大阪のてっぺん」天王地区スマート農業推進コンソーシアムが主催するドローン直播見学・勉強・意見交換会が昨年に引き続き開催されました。
この日は、能勢町内外から約60名が参加し、(株)マイファーム担当者からドローンを用いた水稲直播栽培等についての説明、天王ナチュラルファームの東会長からは今般の取組の経緯や今後の構想についての説明があり、参加者との意見交換が行われ、圃場では、ドローンによる鉄コーティングした種子の直播実演や鳥獣害対策用のドローンの実演も併せて行われました。
能勢町天王地区では、地元の生産者有志が立ち上げた天王ナチュラルファームがコンソーシアムの一員となって、令和2年度からスマート農業の実証に取り組んできました。昨年度はこれまでの成果を活かしてスマート農業技術を活用した飼料用稲の生産を通じ、耕種農家と畜産農家のコラボ(耕畜連携)のモデルづくりに取り組みました。
令和6年度からはスマート農業技術活用産地支援事業に応募した提案が採択され、スマート農業の実証を行った経験のある支援チームとして、令和7年度までの2年間、京都府南丹市園部町においてスマート農業の実地指導を担うことで、今後更なるスマート農業の普及啓発に取り組まれます。
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