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近畿農政局

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「大阪八尾のおいしい野菜を届けたい!」~ゆうき農園(八尾市)~

笑顔でハウス内に立つ2人
【(左)代表の結城拓也さん  (右)結城陽太さん】

大阪府八尾市は、農業生産が盛んな大阪市の近郊都市で、「八尾えだまめ」、「八尾若ごぼう」、「しゅんぎく」、「紅たで」などの個性的な魅力あふれる特産物が多数栽培されています。八尾市の街中の農地で「おいしいもの」を育てることにこだわり、特産物の野菜を栽培している「ゆうき農園」を訪問し、春を告げる野菜といわれている「八尾若ごぼう」の出荷作業と畑を見学し、代表の結城拓也さんと結城陽太さんにお話を伺いました。(令和8年2月)

〈ゆうき農園〉
結城さん親子は、1haの農地を経営し、「八尾えだまめ」、「八尾若ごぼう」、「大阪菊菜(しゅんぎく)」を栽培しています。代表の拓也さんは代々続く農家の5代目。八尾市の生産者で結成した「八尾堆肥研究会」に所属し、高品質な野菜作りにこだわっています。平成19年度には、八尾えだまめとしゅんぎくの「地域特産物マイスター(公益財団法人日本特産農産物協会)」に認定されました。息子の陽太さんは令和3年に親元就農しました。令和7年から大阪府内の若手農業者が集まる「大阪府4Hクラブ連絡協議会」に所属し、農業仲間との交流も活発にされています。よりおいしい野菜を栽培するため、えだまめの試験栽培を何種類も行うなど、日々高品質な野菜作りに取り組む頼もしい後継者です。

〈八尾若ごぼう(旬:2月上旬~4月上旬)〉
八尾若ごぼうは、春を告げる野菜として地元で親しまれています。秋の間に生育した地上部(葉と茎)は固くて筋があるため、一度刈り取り、その後芽吹いた新芽を育てて収穫します。根も茎も葉もまるごと全部食べられる野菜で、炊き込みご飯、煮浸し、天ぷらなどの和食の外、パスタ(和風、オイルベース、トマトベース)など、さまざまな料理によく合います。拓也さんおすすめの食べ方は「天ぷら」だそうです。 ゆうき農園では、江戸時代からの伝統である「やーごんぼ」と呼ばれる「矢」を束ねたような形に束ねて出荷します。

ハウス内に緑の葉が生い茂っている畝の様子
【八尾若ごぼう畑  全景】

茎が長い八尾若ごぼうの様子
【八尾若ごぼう畑  拡大】

椅子に座って八尾若ごぼうを束ねるゆうきさん
【矢の形に束ねる作業】

綺麗に並べられた八尾若ごぼう
【八尾若ごぼう】

〈八尾えだまめ(旬:6月~8月)〉
ゆうき農園の主力は八尾えだまめ。10年以上にわたる試験栽培を経て自信をもっておいしいえだまめを栽培しています。品種と出荷時期の組み合わせを考え、ギリギリまで太らせているので、ぷりぷりの食感と甘み、旨味が特徴です。

ぷっくりと実った枝豆
【八尾えだまめ】

箱づめされた枝豆とゆうきさんの似顔絵パンフレット
【ゆうき農園の八尾えだまめ】


〈大阪菊菜(しゅんぎく)(旬:10月~12月)〉
ゆうき農園では、農薬を使用せずに栽培しています。 大阪菊菜は、株が根元から横に張る「株張り菊菜」で茎も葉もやわらかく、味はあっさりしていて鍋料理によく合います。鍋料理以外では、ジェノベーゼソースを作り、パスタソースやふかし芋に付けてもおいしいそうです。

商品の八尾えだまめを手ににこやかなゆうきさん
【4Hクラブ  軽トラ  夕市にて】

しっかりと育った菊菜の畝
【大阪菊菜の畑】


〈今後について〉
「これからも、地域の特産物を守りつつ、おいしい野菜を作っていきたいです。」と、二人はとても優しい笑顔で話されました。

お問合せ先

大阪府拠点

TEL番号:06-6941-9062