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近畿農政局

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都市農業に関する交流会 ~コミュニティ農園の可能性~ を開催しました


【前列左から井口勲総括、横井修司教授、後列左から金田康孝氏、橋本和則氏、大西愛美氏、梅本剛氏】

近畿農政局大阪府拠点は、令和8年9月17日(木曜日)、マイドームおおさか(大阪市中央区)において、「都市農業に関する交流会」を開催し、「農に親しんでいる、または、農に親しみたい」と考える消費者や関係機関などを参加対象者として、傍聴者を含め33名の方の参加で開催しました。

都市農業は、新鮮な農産物の供給に加え、食育や交流の場の提供、環境保全、防災など多様な役割を担っており、その中でもコミュニティ農園は、誰もが気軽に農に親しみ、地域とのつながりを深める場として注目されています。本交流会は、コミュニティ農園の取組事例を紹介し、食や農への理解促進と地域コミュニティの活性化を図ることを目的に開催しました。

構成は次のとおりです。第1 大阪公立大学農学研究科横井修司教授(以下「横井教授」という。)の基調講演。第2 タキイ種苗株式会社梅本剛氏(以下「梅本氏」という。)からの情報提供。第3 辰野株式会社(cotonなかせんば) 大西愛美氏(以下「大西氏」という。)、一般社団法人グッドラック(みんなのうえん) 金田康孝氏(以下「金田氏」という。)、ゆーかりファーム株式会社 橋本和則氏(以下「橋本氏」という。)それぞれの方から取組事例発表。最後に「コミュニティ農園の可能性と種苗の役割」をテーマに横井教授と梅本氏、大西氏、金田氏、橋本氏以上5名の皆さんによるトークセッション及び質疑応答を行いました。

開会、基調講演

井口総括農政推進官の挨拶の後、横井教授から、「大阪公立大学が挑戦する都市農業」をテーマに講演いただきました。現在、大阪公立大学で取り組んでいるIoT(モノのインターネット)を活用した屋上農園の事例や移動できるコンテナ型の「動く畑」などについて説明があり、現在都市部への人口集中が進む中、「自分事」として、農業に取り組む人材育成の重要性が訴えられました。


【井口総括の挨拶】

【横井教授の基調講演】

情報提供及び取組事例発表

「家庭菜園でのあるある話」と題して梅本氏から、家庭菜園でのよくある失敗事例と対処方法。大西氏から「農」と「食」をきっかけに人と自然、人と人との“えん”を紡ぐ場所としての「都市型コミュニティ農園“cotonなかせんば”」の設置から運営についての苦労話と今後に向けての抱負。金田氏から農地に、休憩施設やキッチンなどを併設し、参加者が自分たちの手で必要な場をつくりながら、農と食を通じて交流を育むコミュニティ農園の在り方について紹介がありました。橋本氏から大阪府内の有志農家が担い手となって地方の山間地における農地の維持・再生を行った「都市と地方共生型農地維持モデル」についての苦労話と今後の対応について、それぞれ発表がありました。


【梅本氏の情報提供発表】

【大西氏の事例発表】

【金田氏の事例発表】

【橋本氏の事例発表】

トークセッション、質疑応答及び閉会の挨拶

トークセッションでは、ファシリテーターである横井教授から「コミュニティ農園に求められている価値」についての質問があり、パネリストの皆さんから・家庭菜園ブームは定期的にあり、子育ても終わってやりがいを求めて参加すること。・参加者が無心で草むしりを行ったり必死になって耕作作業を楽しむこと。・コミュニティ農園に限らず農業の良いところは参加者が自分の手を動かし耕作し、「自分の手で育て、収穫する喜び」を感じとれること。・近所の方たちと畑でおしゃべりしながら作業する喜び。などそれぞれの立場で回答して下さいました。横井教授から最後にまとめとして「今後とも本日参加の皆さんと共に都市農業を近畿農政局と一緒に考えていきましょう。」と締めくくりの挨拶がありました。

笑顔でトークセッションする様子
【トークセッションの様子】

【質疑の様子】

お問合せ先

大阪府拠点

TEL番号:06-6941-9062