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近畿農政局

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甲南高等学校に大臣からの激励状を伝達しました!

滋賀県甲賀市|滋賀県立甲南高等学校総合学科「生物と環境コース」

~ 農業を進路に!実践を通じ地域の担い手を育てる~
「第71回日本学校農業クラブ全国大会」(以下「大会」という。)の開催中止を受けて令和2年9月9日、甲南高等学校に農林水産大臣からの激励状を伝達しました。
甲南高等学校は、農業関係の「生物と環境コース」を始め「バイオとかがくコース」「福祉と教育コース」「食と健康コース」の4コースが学べる1学年120名程度の高校です。この内「生物と環境コース」の1学年30名程が水稲・畑作・茶・畜産など幅広い範囲の農業を学んでいて、実習で生産した野菜などの定期販売を行うなど、近隣地域との交流活動も行われています。

伝達


農林水産大臣からの激励状を伝達

写真左から宮本博文滋賀県拠点地方参事官、平野宏文校長先生、中尾素子先生です。

 

意見交換


滋賀県拠点との意見交換の様子

昨年度は、農業関係学科卒業生の22%が農業大学校に入学されたと聞きました。
今後も在校生が農業を魅力ある進路として選んでもらえるよう滋賀県拠点としても情報提供などに協力していきたいです。

 

    【学校での取り組みの様子】(甲南高校提供画像)

葉ボタン


ハボタンの定植の様子です。

甲南高等学校では赤・白2 色のハボタンを栽培し、お正月用に近隣住民の方に約3000鉢販売されています。
また、同校では、実習で生産した野菜や鶏卵の定期販売が行われるなど実践を通じた担い手育成に努められています。

 

syuukaku


ジャガイモの収穫の様子です。

男爵、メークイン、インカのめざめ、キタアカリ、アンデス(赤)を栽培されています。

 

花アレンジ


環境コースでは、「草花」の授業の1つとして、プロの講師を招いてフラワーアレンジメントの勉強をされています。

 

鶏解体


学校で飼育した鶏をと畜し解体する授業です。

年末には、学校の肉用鶏でローストチキンを製造・販売され好評を得ています。
昨年の大会では、採卵を終えた鶏肉と甲南高校産のお茶を使って美味なソーセージに加工する取り組みを発表されました。

滋賀県立甲南高等学校
     http://www.kohnan-h.shiga-ec.ed.jp/ 

農業高校の紹介(農林水産省HP)
     https://www.maff.go.jp/j/new_farmer/n_kyoiku/nokou/nokou.html 
 

お問合せ先

滋賀県拠点 地方参事官室
TEL:077-522-4261