高島市で第27回全国(千枚田)棚田サミット開催
滋賀県高島市
棚田の景観や農村文化を次世代に継承することを目的に、毎年「全国棚田(千枚田)サミット」が開催されています。
令和4年度の「第27回全国棚田(千枚田)サミット」は、滋賀県高島市で10月1日から2日にかけて開催され、「棚田をつなぐ人のかけ橋~びわ湖を育む清流の輪~」を今大会のテーマに、全国から約500人の参加者が集まり、基調講演や分科会、現地見学会を通して全国各地の活動状況や課題解決策について活発な議論が行われました。また、高島市内の棚田に広がる美しい景観や琵琶湖へとつながる水の文化、特産品など高島市の魅力を存分に味わえる大会となりました。
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歓迎の歌声とともに、全国棚田サミット開会! 開会式では、「高島市の自然と私の未来」をテーマにした作文の朗読と市民団体の合唱による歓迎オープニングアトラクションの後、主催者である全国棚田(千枚田)連絡協議会会長の加藤正美氏(山形県大蔵村長)、地元開催地サミット実行委員会会長の福井正明氏(高島市長)より歓迎の挨拶が行われ、農林水産省からは青山農村振興局長が開催を祝し挨拶されました。 |
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美しい景観や清らかな水の文化に触れる
2日目は、「畑の棚田」と「鵜川の棚田」の現地見学会や、湧水から流れる水路の水を生活用水に利用している「針江のかばた」見学や、マキノピックランドのメタセコイヤ並木散策と秋の味覚狩りなどの観光エクスカーションが催され、高島市内にある棚田や大切に守られている水の文化と美しい景観に触れる機会が持たれました。
〇 畑の棚田(はたのたなだ) |
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〇 鵜川の棚田
「鵜川の棚田」は、高島市の最南端、琵琶湖の西岸に連なる比良山系の麓に位置しています。
棚田と琵琶湖の距離が非常に近いのが特徴的で、棚田から見下ろす琵琶湖の景色はまさに絶景です。
(出典:滋賀県ホームページより抜粋)
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棚田サミットオリジナル特製弁当! 高島市調理師会監修のもと、「畑の棚田米」やビワマスなど、高島市が誇る自慢の農畜産物を使用した、サミットオリジナルの弁当が用意されました。 |
次回開催地へ引継ぎ 閉会式の最後には、次回の開催地への引継式が行われ、次回の開催予定地である和歌山県那智勝浦町へ、主催者である全国棚田(千枚田)連絡協議会の「会旗」が引き継がれました。 |
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全国棚田サミットに関する高島市のホームページのURL
http://www.city.takashima.lg.jp/www/contents/1630565098336/index.html
お問合せ先
滋賀県拠点 地方参事官室TEL:077-522-4261