近江米新品種「きらみずき」初収穫!
滋賀県拠点は、滋賀県内の農業者3名に近江米新品種「きらみずき」の収穫作業を取材しました。近江米新品種「きらみずき」について
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滋賀県では、気候変動や需要の変化に対応するため、生産者が作りやすく、より安全・安心で美味しい近江米新品種の開発を進め、13年間にわたる取組の末、このたびオーガニック栽培など栽培方法を限定した品種として「きらみずき」(滋賀83号)を育成しました。 「きらみずき」は栽培方法を環境こだわり栽培基準よりさらに厳しい「化学肥料(窒素成分)や殺虫・殺菌剤(化学合成農薬)不使用栽培」と「オーガニック栽培」の2区分に限定して栽培されています。 令和6年度の本格デビューに向け、令和5年度はプレデビューとして県内約55haで栽培されました。 近江米の新品種「きらみずき」のHP |
滋賀県竜王町:松瀬 武夫さん
![]() 竜王町とその近隣で約20haの水稲を作付けされている松瀬さん。 |
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「きらみずき」を作付けされた松瀬さんにお話を伺いました。
「琵琶湖の環境を守るため、また、未来の子供たちのことを考え、環境にやさしい農法でおいしいお米を作り続けていきたい。」と素敵な笑顔で語ってくださいました。
滋賀県野洲市:せせらぎの郷 会長 堀 彰男さん
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「きらみずき」を作付けされた会長の堀さんにお話を伺いました。
「化学肥料や化学合成農薬を使用せず、丁寧に育てた「きらみずき」を多くの方に味わってもらいたい。」と語られていました。
滋賀県甲良町:農事組合法人ファームかなや 代表 鋒山 茂之さん
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代表の鋒山さんに「きらみずき」についてお話を伺いました。
「環境に配慮し、化学肥料や殺虫・殺菌剤を使用せず(有機質肥料を使用)、丁寧に栽培しました。
今年は、60aの試験栽培ですが、来年は栽培面積を拡大したい。」と抱負を語られました。
お問合せ先
滋賀県拠点 地方参事官室TEL:077-522-4261