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近畿農政局

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株式会社長谷工あんしんデリと関係者による意見交換及び現地視察に参加しました

滋賀県大津市|株式会社長谷工あんしんデリ

令和7718日(金曜日)、「株式会社長谷工あんしんデリ(以下「長谷工」という。)と関係者による意見交換」(近畿農政局滋賀県拠点会議室)が行われました。
意見交換には、農林水産政策研究所の窪山富士男コンサルティングフェロー、長谷工、滋賀県、大津市などの関係者17名が参加しました。

意見交換では、窪山富士男コンサルティングフェローからの講話「最近の農政の動きについて」 、滋賀県農政の取組状況、大津市における地域計画の課題等、長谷工の取組について説明があり、その後、意見交換を行いました。

鈴鹿社長
鈴鹿社長(写真中央)より長谷工の取組について説明


意見交換
意見交換の様子

株式会社長谷工あんしんデリについて


 

株式会社長谷工コーポレーションが、健やかに毎日を過ごすためにも「食」が大事だと考え、平成271月に設立した、米作を中心とした付加価値農作物等の生産・販売を行う農業法人です。


現地視察について

意見交換の後、長谷工の農場(大津市)へ移動し、現地視察を行いました。

現場社員の紹介

社員紹介
 紹介の様子

社員11名から農業に対する思いや就農するきっかけなどについて一言ずつ話していただきました。
最近就農された、農学部卒の24歳の女性や自衛隊を定年退職された方など様々な社員の方がおられました。
皆さん活き活きとされていたのが、とても印象に残りました。

農業への取組状況について

長谷工は、滋賀県大津市の「田上(たなかみ)地域」において、水稲、麦・大豆、さつま芋などの栽培を行っています。
今回は、「竹パウダー」や包装作業中の「さつま芋チップス」を見せていただき、昨年収穫された、さつま芋の貯蔵庫(室温1315度、湿度80%程度)にも入らせていただきました。
その後、作付けほ場についても見学しました。

竹パウダーにふれた

「竹パウダー」にふれてみました。

かんしょの加工品

さつま芋の加工品(さつま芋チップス)

貯蔵庫

貯蔵中のさつま芋




さつま芋の作付ほ場


   
 

長谷工の「社会課題解決型農業」について

「再生農業」の取り組みで、持続可能で世の中が求める農業を実践されています。
具体的には、自然循環農業資材として、竹パウダーや食品リサイクルたい肥の利用、生産性向上のためのスマート農業などに取り組まれています。
また、食育(幼稚園児の農業体験)や産学連携(大学との共同研究)などもされています。

未来を育てる

(提供:長谷工 

長谷工のさつま芋
長谷工のさつま芋

(提供:長谷工) 

竹パウダーの取組
竹パウダー

(提供:長谷工)


竹パウダーとリサイクルたい肥の散布


竹パウダー散布

(提供:長谷工)

スマート農業の実践
スマート農業

(提供:長谷工)


今後に向けて

農業従事者が急激に減少している中、私ども企業が担い手となり、持続可能なにぎわいのある農業を目指していきます。



お問合せ先

滋賀県拠点 地方参事官室
TEL:077-522-4261