環境にやさしい水耕栽培に取り組む「ながおか農園」の魅力!
滋賀県守山市|ながおか農園(長岡 寛八さん・長岡 理恵さん夫妻)
滋賀県守山市で水耕栽培に取り組む「ながおか農園」。びわ湖の近くの豊かな自然に囲まれた環境のもと、リーフレタス、サニーレタス、フリルレタスなど、サラダにぴったりな新鮮野菜を生産しています。代表の長岡寛八(ながおかひろや)さんは近江八幡市出身で、広告代理店勤務を経て地元へ戻り、ゼロから農業を始めました。現在は妻の理恵さんと二人三脚で農園を運営。「美味しい・優しい・楽しい・嬉しい・新しい」を合言葉に、多くの消費者に喜ばれる農産物づくりを続けています。環境にやさしい農業と消費者目線を大切にした商品づくりで、水耕栽培農家のニューフェイスとして注目を集めています。

環境にやさしい水耕栽培に取り組む
ながおか農園代表の長岡寛八さん(左)と妻の理恵さん(右)
就農のきっかけ
高校卒業後に上京した長岡さんは、営業や広告関係の仕事に従事していました。しかし帰郷した際、地元の豊かな自然に心を癒され、また「営業職は他人が作ったものを売る仕事だが、いつか自分が作ったものを売りたい」と考えるようになります。その後、地元に戻り、兄が営む設備工事業を手伝う中で農業の可能性に着目し、一念発起し利用されなくなっていた中古のハウスを借り受け、自ら水耕栽培設備を製作して農業に挑戦しました。経験も栽培技術もない文字通りゼロからの出発で、失敗の連続でしたが、持ち前の行動力と創意工夫で数々の課題を克服。2015年にながおか農園を設立しました。異業種からの新規就農という道のりを、たゆまぬ努力で切り拓いてきました。

ハウス内での栽培風景
(写真提供:ながおか農園)

収獲前のレッドリーフレタス
生産品目とセールスポイント
現在生産しているのはリーフレタスやサニーレタス、フリルレタス、ハーブなどの葉物野菜が中心であり、目指すのは、「苦みが少なく、誰もが食べやすい野菜づくり」。独自に配合した肥料を用いることで、やわらかく食べやすい野菜に仕上げています。また、防虫ネットや粘着テープ、ハウス周辺の草刈りなどを徹底し、農薬に頼らない栽培方法に力を入れています。水耕栽培による安定した品質管理に加え、広告代理店時代の経験を活かし袋やPOPのデザインにも工夫を凝らし、「野菜を買うことが楽しくなる体験」までを含めた価値を提供しています。
やりがい
情報発信やブランドづくりにも積極的に取り組んでいます。中でも「レタス三兄弟」といったユニークなブランドで、消費者の関心を集める工夫をしたり、ポケットマルシェなどを通じて消費者と直接つながり、生産者の想いや農園の日常を発信することで、新たなファンづくりに力を入れています。消費者の喜ぶ顔や直接届く反応が、日々の農作業の大きなやりがいとなっています。このようなマーケティングを活用した取組は、これからの農業経営モデルの一つとして注目されています。

収穫前の出来栄えの確認

レタス三兄弟のオリジナルパッケージ
(写真提供:ながおか農園)
将来展望
長岡さんは現状に満足することなく、「常に新しい農業に挑戦すること」を大切にしています。これまでにも農場の拡大や生産体制の強化を進めてきたほか、時代の変化に合わせた商品開発や販路開拓にも取り組んできました。今後は、より多くの方に滋賀県産の葉物野菜のおいしさを届けるために、水耕栽培の強みを活かした安定供給と、環境に配慮した農業を進めていく考えです。そして消費者とのつながりを大切にしながら、これからも新たな挑戦を続けていきます。地域に根ざしながら、未来を見据えた農業経営を展開していく姿に期待が寄せられています。

元気に育つリーフレタス
(写真提供:ながおか農園)

収穫前のフリルレタス

美味しさを包んで皆さまの元へお届け
(写真提供:ながおか農園)

服部農場にて
(写真提供:ながおか農園)

レタス三兄弟の寄せ植え
(写真提供:ながおか農園)

歯ごたえも良いサラダの盛付け
(写真提供:ながおか農園)
ながおか農園HP(外部サイトへリンク) https://nagaokafarm.com
お問合せ先
滋賀県拠点 地方参事官室TEL:077-522-4261




