農を通じて笑顔と生きがいを育む 虹の会「大地」の挑戦!
滋賀県高島市|社会福祉法人 虹の会「大地」
社会福祉法人虹の会が運営する「大地」は、高島市安曇川町の琵琶湖畔に近い自然豊かな環境にある生活介護事業所です。
定員20名の小規模な施設で、一人ひとりの個性やペースを大切にした支援を行っています。また、「農」を中心とした活動を特色としており、利用者が自然とふれあいながら働く喜びや達成感を感じられる環境づくりに取り組んでいます。
利用者、家族、職員が顔の見える関係の中で支え合いながら、「共に生きる」という虹の会の理念を実践している場です。

利用者が主体となって、培養土製造やサツマイモ栽培等に取り組みます
事業内容や取組
「大地」では、農作業を中心とした活動を通じて、利用者の社会参加や生きがいづくりを支援しています。園芸用培養土「ふれん土」の製造やサツマイモの栽培、花苗の育苗をはじめ、企業から受託したフィルム加工や検品、箱詰め作業などにも取り組んでいます。また、アルミ缶のリサイクル活動やウォーキング、音楽活動、調理実習、絵画・工作など多彩なプログラムも実施しています。利用者が自分に合った役割や得意なことを見つけながら、充実した毎日を送れるよう支援を行っています。

園芸用培養土「ふれん土」
(写真提供:大地)

丁寧に手作業で「ふれん土」を製造しています
(写真提供:大地)
生産品のこだわり
代表的な生産品である園芸用培養土「ふれん土」は、利用者による丁寧な調合や袋詰めにより作られています。また、収穫したサツマイモは焼き芋にし、季節ごとの花苗と共に地域の直売所やイベントなどで販売しています。自然に寄り添いながら植物を育てることで、利用者が作物の成長を実感し、働く喜びや責任感も育めるように、単なる商品づくりではなく、「農」を通じて利用者と地域をつなぐという思いを大切にしながら、一つひとつの製品を生み出しています。
地域との関わり
また、地域とのつながりを大切にし、さまざまな活動を通じて地域福祉の推進に貢献しています。地元の福祉推進委員と協力したアルミ缶のリサイクル活動をはじめ、防犯パトロールや見守りネットワーク事業への参加などにも取り組んでいます。
利用者と地域が自然に関わる機会を創出することで、福祉施設としての役割だけでなく、誰もが安心して暮らせる地域づくりにも貢献しようとしています。

サツマイモを収穫し、焼き芋をイベントで販売します
(写真提供:大地)

地域の方から管理を依頼された畑で栽培しています
(写真提供:大地)
将来展望・目標
「大地」は今後も「農」を中心とした活動を通じ、利用者一人ひとりが自分らしく暮らし、働き、地域とつながることができる環境づくりを目指します。園芸用土や苗づくりなどの生産活動を継続しながら、新たな活動機会や地域との交流の場を広げることで、利用者の可能性をさらに引き出していきたいと考えています。
虹の会が掲げる「共に生きる」の理念のもと、地域住民や関係機関との連携を深め、誰もが孤立せず安心して暮らせる地域社会の実現に向けて取組んでいきます。

タマネギの調整作業
(写真提供:大地)

野菜の収穫作業
(写真提供:大地)

「ようこそ大地へ」を開催し、地域と交流しています
(写真提供:大地)

虹の会「大地」の外観
(写真提供:大地)
社会福祉法人 虹の会HP(外部サイトへリンク) https://www.shiganijinokai.net//
お問合せ先
滋賀県拠点 地方参事官室TEL:077-522-4261




