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近畿農政局

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みかん援農で農業体験と地域支援

和歌山県では、果樹栽培が盛んに行われていますが、そのほとんどは家族経営により行われているため、収穫期など農繁期の人手不足が課題となっています。
和歌山県海南市下津町「FROM FARM」(※)代表で、地元農家を中心に設立した加茂川協議会会長でもある大谷幸司さんは、5年前から「みかん援農プロジェクト」に取組み、農業や地方での暮らしに関心のある若者の受入れ体制の整備に力を注いでいます。
この援農事業の運営者としての取組みは、援農希望者と農家とのマッチング、宿泊施設の管理など、主に援農者のサポートを行い、大谷さんは「下津地域を魅力的なみかんの産地にしていく」ことを使命として日々奮闘されています。

大谷さん    「FROM FARM」代表 大谷幸司さん
 

令和2年の援農には70名近くの若者が従事しました。援農参加者は、リピーターの紹介や口コミによる参加が全体の約半数を占めているとのことで、参加者の満足度を上げるための大谷さんの細やかなサポート対応が伺えます。
受入農家は約40戸で、5年前と比べると4倍程度に増加していますが、増えつつある援農受け入れのニーズに対応するためには、宿泊施設の確保や援農者と農家との調整役を担うことができる人材の育成等が課題となっています。

    
   


「FROM FARM」では援農事業のほか、ドライフルーツなどの農産物加工品を製造・販売しています。
また、農協支店跡の施設を改装し、地域の交流拠点としてオープンしたカフェ「KAMOGO(カモゴウ)」では、コーヒー、地元豆腐店の豆乳を使った揚げたてドーナツ、下津町産柑橘を使用した季節限定生絞りジュースの提供を通じて地場産食品のPRにも努めています。
  カフェ「KAMOGO」の店内

      


(※)FROM FARMホームページ

          http://www.from-farm.com
         

お問合せ先

近畿農政局和歌山県拠点

ダイヤルイン:073-436-3831
FAX番号:073-436-0914