このページの本文へ移動

近畿農政局

メニュー

「ゆら早生発祥の地」のみかん、今年も味は抜群!


極早生(ごくわせ)うんしゅうみかん「ゆら早生(わせ)」発祥の地・和歌山県由良町では、本年7月に「ゆら早生発祥記念碑」が建立されました。
ゆら早生は、みかんの品種である「宮川早生」の枝変わりとして昭和60年に発見され、平成7年9月に品種登録されました。収穫期は9月下旬~11月上旬で極早生品種の中では非常に糖度が高く品質が良いため販路の拡大が期待されています。今シーズンの品質は、8月の長雨の影響で生育が心配されましたが、9月に天候が回復し、糖度・酸味ともバランスよく仕上がっています。

 

由良町三尾川地区の海を見下ろせる高台に記念碑が建立されました。

 


収穫期をむかえた「ゆら早生」 


 

農家から選果場に持ち込まれた大量の「ゆら早生」

 
 

荷受け後、選別から箱詰めまで自動化されています。

 
 

大きさは小ぶりだが甘くて食味は良い!

 
 

みかんは、ひとつずつ機械に通され、シトラスセンサーで大きさ・糖度を選別し、箱詰めされます。
(シトラスセンサー:糖度・酸度等を高速で測定することができる高感度センサー装置)

 
 

由良町産の糖度11度以上のみかんは、「ゆらっ子」のブランドみかんとして主に関東市場に出荷されます。

お問合せ先

近畿農政局和歌山県拠点

ダイヤルイン:073-436-3831
FAX番号:073-436-0914