みどりの食料システム戦略の講演を行いました

令和4年10月21日（金曜日）、近畿農政局佐竹地方参事官（特命）が講師となり、和歌山大学で開催された令和4年度和歌山市都市農業振興産官学連携連絡会定例研究会で、みどりの食料システム戦略について講演を行いました。
この連絡会は、令和3年8月に和歌山市、JAわかやま及び国立大学法人和歌山大学が都市農業の振興に資することを目的として包括連携協定を締結し発足したもので、当日の定例研究会では、JAわかやま、和歌山市及び和歌山大学などの職員12名が参加しました。
講演の後は、追手門学院大学地域創造学部藤田教授（和歌山大学名誉教授）をコーディネーターとして、みどりの食料システム戦略について意見交換が行われました。
参加者からは、みどりの食料システム戦略の推進には、生産者の所得向上や流通戦略が重要な鍵を握ること、また、消費者への理解醸成や将来に向けて中長期的な取組が必要との声が聞かれました。