インボイス制度の説明会が開催されました
令和5年2月9日、和歌山県那賀振興局において那賀地方農業士協議会(以下、「農業士会」という)が主催して、令和5年10月1日から開始される適格請求書等保存方式(以下、「インボイス制度」という)の説明会が開催され、農業士会の会員6名が参加しました。

【農業士会会長の挨拶】
説明会には、粉河税務署から溝本統括国税調査官を講師に迎え、消費税の仕組みをはじめ、インボイス制度の概要、農業における販売形態による特例及び留意点等について説明がありました。

【溝本統括国税調査官】
「インボイスとは、『売り手』が『買い手』に対して、正確な適用税率(消費税額)を伝えるための手段であり、法令で定められた事項を記載して取引先に交付するもの。インボイスの発行を必要とする取引先がないか確認し、登録の可否を判断してもらいたい。」
資料を基に丁寧に説明する講師の話を参加者は真剣に聞いていました。

【説明会の様子】
質問の時間では、参加者から自身の経営を踏まえた質問が出され、簡易課税選択とインボイス登録の関係やみなし仕入率の考え方についての質問が出されるなど、たいへん有意義な説明会となりました。
※インボイス制度及び消費税の軽減税率制度に関する一般的なご質問やご相談は、所轄の税務署またはインボイスコールセンターへお問い合わせください。
【電話番号】0120-205-553 [受付時間] 9:00から17:00(土日祝除く)
お問合せ先
近畿農政局和歌山県拠点
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